音楽むすび | 2006年2月8日発売

2005年春に惜しまれつつ解散したI WiSHの、最初で最後のベスト・アルバム。未発表だった「明日への扉」のオーケストラ・ヴァージョンを初収録するなど、まさにファン必携のアイテムといえる。

ライヴ・ハウスで活動する全国のバンドを集めたコンピレーションの第2弾。今回も北は北海道から南は九州まで、20バンドを収録。ジャンルがバラバラなため特定のファン層に向けた内容になっていないが、切磋琢磨する各バンドの熱さが伝わる。

上杉昇(ex.WANDS、al.ni.co)のファースト・ソロ・アルバムには、PATA(元X JAPAN)やD.I.E.(hide with Spread Beaver)などがゲストで参加。ヘヴィなグランジやインダストリアル・テイストを滲ませるアレンジは、どれも陰影豊かな歌を引き立たせている。

12枚目のシングル。日本テレビのキャンペーン・ソングであるオーガニックな「Believer」に加え、スティーヴィー・ワンダー未録音曲のオリジナル・ヴァージョンも収録した話題作だ。

幻想的かつ牧歌的なフルートが全面にフィーチャーされた傑作アルバム。マリンバとパーカッションがオリエンタル／ラテンの味を醸し出し、湿原や風を思わせるサウンドに完璧な調和を与えている。

京阪神で活動するバンドを収めたコンピ盤の第2弾。今回のテーマは“生演奏ヒップホップ×ミクスチャー”で、ジャズからヘヴィ・ロックまでの様々なジャンルのファンを喜ばせる内容だ。