2006年3月24日発売
クラシックにスポットを当てた、イマージュ・クラシック・シリーズの第2弾。タイトルは印象派だが、取り上げられているのは、印象派とその前後の作曲家たち。印象派へ、そして印象派からという流れが見える。
シリーズ第2弾として『イマージュ』ブランドの本流を感じさせる印象派が登場。全て70分以上収録の2枚組で、このブランドらしい遊び心を期待していたら、意外なくらい手堅い演奏と選曲。作曲家篇と『印象派』で重複する曲は必ず編成を変える微妙な芸の細かさも。
スティーヴ・ヴァイと並んで技巧派ギタリストとしてのステイタスを確立しているジョーのアルバム。全体的にずしっと腹に応えるハードな要素を踏まえ、かつジョーの流麗でエモーショナルなトーンがアルバムを覆い尽くす。円熟味を感じさせるあたりはさすが20年選手だ。
尾崎豊の10代最後の幻の音源がCD化。文学と音楽の中間にあるものをテーマに、尾崎の肉声がオーケストラ・サウンドとコラボした衝撃作で、1980年代半ば頃の尾崎の研ぎ澄まされた感性が伝わってくる。
タイトル曲は、韓国の歌姫が日本語で歌った春にぴったりの曲。同じ年齢の日本人アーティスト、櫛引彩香が作詞した。心が弾む明るい曲調で、ライヴ後半で盛り上がりそうなポップなナンバー。カップリング曲は英語詞で、ミディアム・テンポのR&Bバラードを情感豊かに歌った。
「負けないで」「ロマンスの神様」「LOVEマシーン」など、90年代のJ-POPのヒット・ナンバーをトランス・アレンジで収録したコンピレーション・アルバム。原曲と合わせて聴くとさらに楽しめる。
80年代の懐かしのJ-POPナンバーをトランス・アレンジで収録したコンピレーション・アルバム。トランスで聴く、松田聖子やおニャン子クラブは実に新鮮。アイドルマニアも必聴の1枚。