2006年4月発売
ベテラン・ギタリスト、ジョー・ベックのボサ・ノヴァ・アルバム。ブラジル音楽は多彩な音楽性を持つベックの好きなジャンルのひとつ。ベース、ドラムとのトリオ編成、2曲でハーモニカが参加。音符を引き延ばすような心地よい演奏法がボサ・ノヴァに合っている。
エレクトロ界のピアノマンとして注目を集めているシンガー・ソングライターのセカンド・マキシ・シングル。リード・トラックの作詞に井上陽水が参加し、イメージ豊かな歌詞とエモーショナルなメロディがマッチした印象的なナンバーに仕上がっている。
ラッツ&スターから三人、ゴスペラーズから二人、二世代共演による夢の男声コーラス。冒頭から懐かしさ漂う歌謡ポップ・サウンドを炸裂させつつ、(8)(9)では“遊びゴコロ”の哀愁やら楽しさやらも滲ませ。(4)のマニアックなギャグも笑って許せる。出し切ったね。
ベネズエラの陽気なラテン・ダンス・バンド、ロス・アミーゴス・インビシーブレスの3作目(2000年)。徹底的にポップで親しみやすい楽曲に、かつてのラテン・ロックのエッセンスを加味。ダンス・バンドらしく全曲ノンストップで繋がっているのもゴキゲン!
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株式会社ポニーキャニオンピアノ・トリオの代名詞とも言われるヨーロピアン・ジャズ・トリオの84年オランダ録音によるデビュー作。「枯葉」「ミスティ」などスタンダードを中心に構成されており、今なお新鮮なサウンド。
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株式会社ポニーキャニオン第2のコルトレーンとして、現在のジャズ・シーンになくてはならない存在のファラオ・サンダースの87年録音作。当時のファラオ・グループには欠かせないジョン・ヒックスとの演奏が楽しめる。
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株式会社ポニーキャニオンピアノ・トリオによるスタンダード集。ありがちな編成や内容、しかもあの音が多いピアノ=ヒックスと敬遠されそうだが、このアルバムでは少し印象が変わってくる。ここでのプレイはかつてのイメージは稀薄、むしろ選び抜いた曲を丹念に心をこめて歌っている。
96年5月、フロントマンのブラッドが亡くなってから10年目にあたる2006年、サブライムの影響を受けた多数のチルドレン・アーティストたちが参加したトリビュート・アルバム第2弾、ゲキアツ・パンク編。