2006年5月24日発売
強力ドラマー、日野元彦を迎えた第一期黄金トリオのファースト・セッションの模様を録音した82年作品。スタンダードにひけをとらないクオリティーの高い、辛島のオリジナル・ナンバーの数々が楽しめる、
辛島文雄のピアノ、桜井郁雄のベース、日野元彦のドラムスというアコースティック・トリオにラリー・コリエルのギターが参加した異色作。軽快なスイング感に繊細さが加味された名演。
1978年当時のジョージ大塚グループにミロスラフ・ヴィトウスを加えた豪華メンバーで録音された辛島文雄のリーダー作。曲はすべてオリジナルで、フュージョンが認知された頃の勢いと緊迫感を伝えている。
リズム陣にジョージ大塚、井野信義を迎えて80年に録音された名盤。書き下ろしのオリジナル曲を中心に構成され、高い評価を得た本作録音後に、エルヴィン・ジョーンズに抜擢されたという、まさにタイトル通り記念碑的作品だ。
リチャード・デイヴィス、ジョージ大塚を迎えて全曲辛島のオリジナル曲で構成された1981年録音作。美しいメロディーを持った楽曲が印象的で、パアフルなプレイ、緻密なアレンジなど聴きどころ満載な1枚だ。
三枝夕夏をフロントにしたバンドのシングル。ロック〜パンク、80sポップス、バラードと幅広い音楽性をみせる彼ら。今回のタイトル曲はテレビ東京系アニメ『格闘美神 武龍 REBIRTH』エンディングに決定したノリノリのパーティ・チューンだ。
通常CDからのハイブリッド化。曲により、あるいは場面によりもう少しテンポが速くても良いと感じることもあるが、響きや音色は堂に入っており、安心して聴くことができる。SA-CDでは音がいっそう豊かであり、この作品の定番としてお勧めできる。
後にラウドネスやイングヴェイ・マルムスティーンと活動したマイク・ヴェセーラ(vo)が在籍していたことでも知られる、米国産ヘヴィ・メタル・バンドの復活作。80年代の様式そのままに、ストレートな重金属音楽を創造している。職人ならではの巧みさだ。
イタリアのゴシック・メタル・バンド、ラクーナ・コイルの通算4枚目のスタジオ・アルバム。男女混合のツイン・ヴォーカルが特徴だが、とくに女性ヴォーカル、クリスティーナの美声が素晴らしい。