2006年5月31日発売
矢野顕子や真心ブラザーズ、ビートルズ、フィッシュマンズらの名曲を、愛情こもったアレンジで演奏したカヴァー・アルバム。ここ何作かは実験的なサウンドのイメージが強い彼らだが、本作では原田郁子の歌声を中心とした初期の“いいうた探求隊”の側面がぽろっと出ている。
水戸出身の3ピース・バンドが放つ疾走感あふれるポップ・ロックは、武骨さと爽快さがブレンドされ、エネルギッシュでとことんメロディック。インディーズ時代の最後のシングルでもあった(1)からたたみかけるように一気に聴かせるデビュー・ミニ・アルバム。
デビュー30周年記念ということで企画された、2枚組アルバム。[1]は、もはやスタンダード・ナンバートいってもいいフォーク・ ソングのカヴァー集。[2]は、自らの数々のヒット曲のセルフ・カヴァー集。いずれにも30年の歴史が詰まっている。
発売元
日本コロムビア株式会社筝曲の重鎮で生田流人間国宝でもある米川敏子の5枚組筝曲全集。古典をはじめ流行歌のインストなど幅広いジャンルの作品を、見事な爪裁きと力強くも繊細な演奏で聴かせてくれる。
デビュー30周年記念のオリジナル・アルバム。AORな(1)からロックンロールな(7)、内省的な(10)とさまざまなタイプの作品が並ぶなか、“歌手”松山千春の存在価値を探究した作品。カッコ悪い部分、弱い部分も全部さらけだしている。近年の強面なイメージを覆す問題作。
スウェディッシュ・ロックンロール・バンドが満を持しての本邦デビュー。ハノイ・ロックス直系のスリージィなロックンロールは、北欧勢のお家芸だが、なぜかつねにフレッシュに感じてしまう。シンプルゆえのパーティ・サウンド。その醍醐味が満喫できるはず。
“サッカー”を切り口にした、コンピレーション・アルバム。ワールドカップやTVのサッカー番組の関連曲、サッカー好きで知られるアーティストの楽曲など、バラエティに富んだラインナップだ。
4枚目のシングルは、キャッチーなサビから入るインパクトの強いロック・ナンバー。ヴォーカルが感情の揺れそのままにテンポ・フリーっぽく突っ走り、ギターとベースは気ままにダンシング。パワフルなドラムが、この自由奔放なプレイを裏からキッチリまとめている。
渡辺プロダクション50周年を記念して、50年代ー70年代の渡辺プロ所属アーティストのヒット曲をレーベルの枠を超えてCD5枚に100曲収録。