2006年5月発売
2004年リリースの『SHIFT -NISSAN CM Tracks-』の第2弾。前作が既存曲中心のピックアップだったのに対して、今作ではCM用にしか用意されていなかった曲を、本盤のために完成させた音源を中心に構成。
ビリー・ジョエルの名盤。ベトナム戦争の帰還兵と、その後遺症を取り上げた「グッドナイト・サイゴン」をはじめ、アメリカの問題点を問いかけたメッセージ性の強い82年作品。
ビリー・ジョエルの名盤。全米No.1に輝いた「あの娘にアタック」をはじめ、6曲のシングル・ヒットを放った83年のベストセラー作。アメリカン・ポップス黄金期を再現した作品。
86年に発表されたビリー・ジョエルの名盤。レイ・チャールズとの共演曲「ベイビー・グランド」も収録し、ほかにも、シンディ・ローパーやスティーヴ・ウィンウッドなどの豪華なミュージシャンが多数参加している。
87年のモスクワとレニングラード公演を収録した2作目のライヴ・アルバム。ビートルズやボブ・ディランのカヴァーも交えた熱気あふれる演奏を聴かせてくれる。
通算11作目のスタジオ・レコーディングとなる89年発表の全米No.1獲得アルバム。フォリナーのミック・ジョーンズをプロデューサーに迎え、原点のロックンロール的なサウンドへと回帰。私小説的な歌詞の世界も彼らしい。
85年に発表された2枚組ベスト・アルバムの続編で、『イノセント・マン』以降から選曲されている。ポップで力強い音と真摯な歌詞という基本姿勢を崩さず、つねに一定水準の曲を発表し続けてきた軌跡だ。
村下孝蔵の7回忌企画シリーズの最後を飾るコンピレーション。他アーティストへの提供作品と他アーティストによるカヴァー作品の中から14曲を厳選しており、優れた歌謡曲やポップスとして楽しめる。
村下孝蔵の7回忌企画第3弾は、最後にふさわしい、全編未商品化のライヴ音源による2枚組ベスト。前作『月待哀愁歌』には収録できなかった村下孝蔵の貴重なパフォーマンスがサウンドで甦る。
アコギで弾き語る大阪出身の23歳のデビュー作。アルバム最初の曲のほうではフォークがベースの人かと思ったが、聴き進んでいくうちに、むしろスガシカオに近いと感じた。HPでプロフィールを見たら“ルーツはブラック・ミュージック”と書かれていて納得。声が非常に魅力的。
2000年9月に63歳でこの世を去ったブラジリアン・ギターの名手パウエルが、亡くなる2ヵ月前に、ニューヨークの有名ジャズ・クラブに出演した際のライヴ録音。淡々としたソロだが、どれもベテランらしい味わいがたっぷり。まさに“最後の雄姿”である。