2006年6月発売
東京、浅草生まれの女性シンガー・ソングライターの約2年ぶりのリリースとなるミニ・アルバム。ネット配信のみで人気を得ていた楽曲も収録。オトナの落ち着きと少女のきらめきが綾なす曲たちから、現在の彼女の姿が感じられるチャーミングな作品。
人気名曲シリーズ第6弾。男のストイックな心情を綴った「一剣」やユニークなテイストの「きよしの森の石松」などのオリジナル曲6曲に、往年の名曲カヴァー6曲をコンパイル。20ページにも及ぶブックレットが嬉しい。
北米人のボサ・ノヴァ好きを自身の“作風”の域にまで高めてきたのがこの人。3年ぶりとなるこのアルバムでも、凡百のボサ企画とは一線を画した、繊細かつ精緻なプロダクションを聴かせている。自叙伝的とおぼしき(3)には、クール・ジャズへの傾倒ものぞく。
約1年ぶりのシングルは、ラブ サイケデリコにしては珍しくアッパーで弾けたロックンロール。ストーンズ・タイプのギター・リフと、メジャー・コードのキャッチーなメロディで押しまくる、夏らしい爽快な曲だ。カップリングの「HELP!」のカヴァーも秀逸な出来。
“メンズエッグナイト”“ブチアゲ♂トランス”“トランスレイヴ”などのトランス・シリーズのアーティストが集った、トランスCD。それぞれのシリーズから歌えるトランスをピックアップ。
フィンランドでトップ・クラスに位置するメタル・バンド、アモルフィスの通算7作目。作品ごとに音楽性が分散していったが、今回は久々にメタル色を強めた。なおかつメロディの充実ぶりや、多要素を融合させた起伏ある展開など、手ごたえ十分の仕上がり。
GOING UNDER GROUND、これが初のベスト・アルバム。彼らの代表曲を網羅した、今までの活動を総括する1枚。やっぱりゴーイングはいい曲書くよなあ、と改めて実感してしまうはず。
ポップネスを具えた多彩なオルタナティヴ・ヘヴィ・ロック表現を開拓してきた10年選手が2年ぶりに放つフルレンス作品。脱力浮遊系の歌と重く硬いギターの対比で描くプラトゥリ節は健在だが、今回はそのメリハリのなかから人間くささの側面がいっそう強く浮かび上がっている。
ユニバーサルの有名なライブラリーの数々を、“ゴールデン・ヒット・パレード”と題して贈るシリーズ。ポール・モーリアの黄金期に録音された楽曲を多数収録。
60年代の米国チャートを賑わせ、ミス・ダイナマイトとの異名を持つ実力派シンガーの名唱集。「この世の果てまで」「アイム・ソーリー」「ダンケ・シェーン」といったヒット曲が多数収録。
甘いルックスのため、アイドル的な扱いをされていた彼らだが、実はU2やニュー・オーダーがその影響を公言するほどの本格派アーティスト。本作はそんな彼らのベスト・アルバム。ドラマティックなサウンドにポップなメロディが満載だ。
ハード・ロックのベテラン・バンドによるアルバムは、T.レックスやデヴィッド・ボウイなど、70年代の名曲を中心にしたカヴァー集。原曲を尊重しつつ、彼ららしいアレンジを加えた歌・演奏を披露。オリジナルを知る人も、知らない人も楽しめる好作品。
通算36作目のシングル。(1)はJR東日本CM曲、(2)は『ワールドビジネスサテライト』エンディング曲、(3)は『めざましテレビ』テーマ曲という超強力作。20周年を迎え包み込むような歌唱がより顕著に。セルフ・カヴァー(3)も同志ではなく父親からのエールに聴こえる。
上方落語を代表する落語家の名演集シリーズ。本シリーズの最大の魅力は、昭和期の高座だけを収録している点で、脂の乗った頃の名演ばかりを10枚に厳選収録。人間国宝ならではの質の高い落語を堪能できる。
上方落語を代表する落語家の名演集シリーズ。本シリーズの最大の魅力は、昭和期の高座だけを収録している点で、脂の乗った頃の名演ばかりを10枚に厳選収録。人間国宝ならではの質の高い落語を堪能できる。