2006年8月発売
当時のポップ・ヒットのカヴァーを中心にした73年作品。ドン・マクリーン作の(1)は歌いあげるバラードで全米29位を記録。タメる歌いまわしが印象的な(5)はカーペンターズとはひと味違う仕上がり。ドーンの(7)はおおらかで健康的なヴォーカルが曲調に合っている。
ジャニス・シーゲルのバックで歌った経歴のあるシンガーのデビュー作で、94年から2006年までの録音を収録。透明感のある演奏に繊細な表情のヴォーカルがよく合う(5)、シャーデーをボッサでカヴァーした(8)、ビル・フリゼールと夢幻の世界を描く(11)ほか、粒揃いの好盤。★
韓国のヒップホップ/R&Bの成熟度の高さが伝わってくる作品。ユニット名の3rd.Coastは、黒人音楽の規範地であるアメリカ・イーストコースト、ウエストコーストとは別の、新たなものが作れる第三の場所という意味。日本語の歌も不自然じゃない。
2005年夏のメンバー脱退により岸田研二のソロ・ユニットとなった惑星の復活ミニ・アルバム。パンク色が交代し、メロディアスなオルタナ/グランジ色が全面にでているが、爆音ロックンロールは健在。再出発に向けての気迫が感じられる作品になっている。
平均年齢23歳の女性13名から成る大所帯ユニットの2作目。「アンパンマンのマーチ」「宇宙戦艦ヤマト」「ガッチャマンの歌」などなど、お馴染みのアニメ・ソングをスウィング・ジャズやレゲエ風にアレンジ。個々のメンバーのソロもたっぷりフィーチャーされている。みんな大好き!!アンパンマンのおもちゃは、こちら!
たまゆらレーベルからの2枚目のソロ・アルバム。ベートーヴェンは第30、31番が出ていて、新感覚のベートーヴェンとして高い評価を得た。従来のベートーヴェン観を一新する刺激的なアルバムに仕上がっている。
ヒルトン・ホテル・チェーンの経営者一族である世界のスーパー・セレブのデビュー曲。(1)はレゲエ・フレーバーのダンス・チューン。(2)は同曲のチュース&セバイオス・ステレオ・リミックス。セクシーにふるまってもどこか育ちのよさが出る、パリスならではのセレブ・ポップスだ。