2006年9月発売
ランディング・オン・ウォーターランディング・オン・ウォーター
ダニー・コーチマー、スティーヴ・ジョーダンらを迎えた86年発表作品。エレクトロニクスの導入も『トランス』ほど無理なく聴けるアルバム。紆余曲折のゲフィン時代のベストに挙げる人も多い1枚。
恋は瞳から/モーツァルト:アリア集恋は瞳から/モーツァルト:アリア集
音楽を聴く歓びを心ゆくまで満喫できるコジェナーの新録音。日頃舞台では歌わない役柄まで掌中におさめた歌唱はどれも名醸ワインのふくよかさと極上のシャンパンの切れ味を持つ。機知に富む演奏でモーツァルトの楽譜に命を吹き込むラトルの指揮も比類ない。★
ラビリンスラビリンス
スティングは20年以上にわたり、ダウランドに魅せられているのだとか。ダウランドを、なかなか権威に認められなかったロックな音楽家ととらえれば、彼の感性とも響きあう。スティングはそのままの発声。いろんな意味でロックな古楽演奏。新しいロックと言えるかも。