2006年発売
1番は2度目の録音。古楽奏法派が眼をむくような、ロマンティックなハイドン。しかし、ロストロポーヴィチ48歳時の、颯爽とした演奏が爽快。スケールが大きく、朗々と歌うチェロが圧倒的だ。
南仏スペイン出身のウーセの得意としていたラヴェル。スペインの血の入ったラヴェルの持つ輝くばかりの色彩感とニュアンスを、肌で感じ取っているような、しっくりとした演奏。
フランソワとしては珍しいレパートリー。プロコフィエフでは、独特のリズムと構成が、この曲の新たな魅力を開示している。またスクリャービンでの詩趣に富んだ演奏は、フランソワでなければ出せない味。
歌曲、宗教曲の分野で活躍したアメリンクの、代表的なアルバムのひとつ。彼女の清澄な声が、ことのほかモーツァルトの歌曲に合っていて、モーツァルト歌曲の第一人者としての地位は揺るがない。
人気コンピ・シリーズ“ベスト100”のジャズ編。ブルーノートなどの名門レーベルを持つ東芝EMIならではのラインナップで、テーマ別に全100アーティストの名曲を6枚にコンパイル。曲途中のカットがないのが嬉しい。
2006年3月リリースのベスト盤。過去4枚のアルバムからのベスト選曲で、いわゆる“ブリストル・サウンド”の醍醐味が詰まった1枚に。大御所フリー・ソウル・シンガー、テリー・キャリアーを迎えた「Live With Me」も収録。
91年のデビュー作『ブルー・ラインズ』から近作の『100TH WINDOW』まで、過去4枚のアルバムからヒット・トラックをまとめたキャリア初のベスト盤。斬新なブリストル発のトリップホップ・サウンドで時代をリードした彼らの足跡が俯瞰できる便利な一枚。新曲(14)の収録も注目。
アニメタルやCANTAのメンバーとして知られるMASAKIが、驚愕の豪華ゲスト陣を多数迎えて放つ2枚目のソロ・アルバム。注目のベース・プレイは超絶技巧を駆使しながら、つねに歌心を意識したもの。心地よく聴けるインストゥルメンタルだ。(7)はYMOのカヴァー。★
AAA(トリプル・エー)のリミックス・アルバム。デビュー直後のシングル曲やアルバム収録曲、音楽配信されたナンバーを人気アーティストがリミックス。アッパーからメロウまで、多彩なトラックが満載。
独奏曲から協奏曲まで、ピアノの魅力がこれでもかと詰まったBOX。タイトルにあるように10枚3,000円で、これでほぼピアノ音楽の全貌が見渡せる代物だ。フェイド・イン、フェイド・アウト一切なしの優れもの。
韓国の人気ヴォーカル・ユニットも日本に進出して早くも1年半、ファンが待ちに待った日本向けのファースト・アルバムが完成。全曲日本語歌詞ということで、ほかの日本のグループと差がなくなってしまった感も……。とはいえ歌唱力は抜群なので聴き応えは十分。
“vs.トラック・メイカー”のコンセプトどおり、国内外、錚々たる人気トラック・メイカーらが結集。一曲入魂の好トラックと、m-flo時代から培われたクロスオーバーな感受性、甘美かつ艶やかな色彩を帯びた彼女のヴォーカルが相まったグレイトな快作だ。