2007年12月5日発売
原由子とのユニット“ハラフウミ”などでも話題を集めた3人組、風味堂の2007年第4弾シングル。ドラマティックな響きと温かなヴォーカルが魅力で、クリスマス・スタンダードとして定着しそうな見事な仕上がりだ。
発売元
キングレコード株式会社日本を代表するトロンボーン奏者である中川による7年ぶりのリーダー作。NYで過ごした期間も含む7年の歳月が一気に凝縮されている。曲毎に覗くクラシック、ジャズ、ソウル、フュージョンなどのあらゆる音楽性が、彼の7年間を追う旅のように、聴こえてくる。
佐渡・鬼太鼓座から鼓童の立ち上げを経て、ソロ活動25周年を迎えての記念アルバム。ステレオからあふれんばかりの音楽を想像していたら、彼の歌がちりばめられた哲学的でさえある不思議な世界。記念演奏会のアンコールがそうだったが、新たな世界を開拓したようだ。
TBS系ドラマ『3年B組金八先生』の挿入歌として流れるタイトル曲。シンガー・ソングライターとしての城之内ミサの良さを十二分に表現する、うたのなかに込められた情感と深い優しさが、聴き手のもとへしみじみと伝わってくるミディアム・バラードだ。
Perfumeをブレイクに導くなど、一気に2000年代ポップ・シーンの寵児となった中田ヤスタカ(capsule)のプロデュースによるファースト・アルバム。キラキラとした光を放つエレクトロ・サウンドとアッパーにして切ないメロディ、フェミニンなヴォーカルが可愛く溶け合う。
シングル「がらくたライト」を含む、女性シンガーLOVEの1stアルバム。アコースティック・ギターを基調とした広がりのあるサウンドと強くしなやかなヴォーカルが、聴き手のイマジネイションを刺激する。
2007年にブレイクした『ブラバン!甲子園』の今回はライヴ盤が登場。選手宣誓に始まり、甲子園でお馴染みの応援曲がメドレーをはさみ全18トラックを収録。観客の拍手なども入り臨場感たっぷりの雰囲気を楽しめる。ブラバン、高校野球ファンほかSEとしてもお薦め。
GreeeeN、SoulJa、AI、ET-KING、YOUR SONG IS GOODなど、豪華なメンツの“キミを想うアイのうた”を集めたオムニバス・アルバム。恋人とふたりで聴く、という一連のラブ・ソング集とは違い、部屋で一人、じっくり聴き込みたい一枚。
『3年B組金八先生』第8シリーの主題歌。歌うはもちろん海援隊。若人たちにエールを贈りつつ、壮年感や儚さがにじむのは、初代シリーズ開始が79年なので、致し方ないところ。しかしコード付きの別添譜面に壮年ならではの心遣いを感じる。
小椋佳プロデュースによる、高橋孝の2007年12月発表のシングル。持ち前の歌唱力と津軽三味線の巧みな演奏を駆使し、民謡、津軽三味線、ポップスを融合させた新世代の音楽を奏でている。
強烈なキャラ含め今や時の人。ロンドンの“飲んだくれ歌姫”が、2003年に発表したデビュー盤。アシッド・ジャズ系の編曲が目立つせいで、ソウル歌謡にフォーカスした『バック・トゥ・ブラック』のようなえぐ味は薄いが、自作曲の完成度の高さは大したもの。
2ndアルバムが世界的にヒットした、ザ・キラーズのもう一つの顔がうかがえるB面集。シングルのカップリング曲や映画のサウンドトラックに収録されたナンバー、ルー・リードをフィーチャーしたトラックなどを収録している。
プロデューサーに日米の実力派が並んだ、2007年12月発表のアルバム。ANNA TSUCHIYAやPUSHIMら豪華な面々をフィーチャリング・アーティストに迎え、アップ・チューンやバラードなどを聴かせてくれる。