2007年12月5日発売
Perfumeをブレイクに導くなど、一気に2000年代ポップ・シーンの寵児となった中田ヤスタカ(capsule)のプロデュースによるファースト・アルバム。キラキラとした光を放つエレクトロ・サウンドとアッパーにして切ないメロディ、フェミニンなヴォーカルが可愛く溶け合う。
2007年にブレイクした『ブラバン!甲子園』の今回はライヴ盤が登場。選手宣誓に始まり、甲子園でお馴染みの応援曲がメドレーをはさみ全18トラックを収録。観客の拍手なども入り臨場感たっぷりの雰囲気を楽しめる。ブラバン、高校野球ファンほかSEとしてもお薦め。
GreeeeN、SoulJa、AI、ET-KING、YOUR SONG IS GOODなど、豪華なメンツの“キミを想うアイのうた”を集めたオムニバス・アルバム。恋人とふたりで聴く、という一連のラブ・ソング集とは違い、部屋で一人、じっくり聴き込みたい一枚。
『3年B組金八先生』第8シリーの主題歌。歌うはもちろん海援隊。若人たちにエールを贈りつつ、壮年感や儚さがにじむのは、初代シリーズ開始が79年なので、致し方ないところ。しかしコード付きの別添譜面に壮年ならではの心遣いを感じる。
強烈なキャラ含め今や時の人。ロンドンの“飲んだくれ歌姫”が、2003年に発表したデビュー盤。アシッド・ジャズ系の編曲が目立つせいで、ソウル歌謡にフォーカスした『バック・トゥ・ブラック』のようなえぐ味は薄いが、自作曲の完成度の高さは大したもの。
2ndアルバムが世界的にヒットした、ザ・キラーズのもう一つの顔がうかがえるB面集。シングルのカップリング曲や映画のサウンドトラックに収録されたナンバー、ルー・リードをフィーチャーしたトラックなどを収録している。
プロデューサーに日米の実力派が並んだ、2007年12月発表のアルバム。ANNA TSUCHIYAやPUSHIMら豪華な面々をフィーチャリング・アーティストに迎え、アップ・チューンやバラードなどを聴かせてくれる。
容姿良好な女子たちのブラス・バンドが奏でる人気アニソン6曲。にして、このジャケット。となるとアキバ方面を局地的に狙った感もあるものの、テクニックがしっかりしてなきゃ成立しないアレンジなわけで。個人的には、懐かしの名作『ふしぎの海のナディア』のテーマに萌えマス。
4人組ポップ・ロック・バンド、マクフライのベスト・アルバム。「オブヴィアスリー〜ダメでもともと」「アイル・ビー・OK」といったヒット曲を収録しており、ビーチ・ボーイズばりの爽快なコーラスとキャッチーなメロディが楽しめる。
元ラバーキャロッツの玉手のデビュー・シングル。ロマンティックな気分を思い起こさせるピアノの旋律。その音色に美しい織りを重ねるストリングスの調べ。さらに優しく爪弾くギターが、甘美な気分を作りあげていく。その曲にドラマを描き出すのが彼の歌声。紅さすような恋しい気分に導く。
「Lie-Lie-Lie」「Spiderman」などのヒット・シングルを含む2ndアルバム。ライヴやカラオケで盛り上がること必至のアゲアゲ・ダンス・ナンバーが全編で繰り広げられている。まさに彼の魅力が凝縮された一枚だ。
4人組バンドのセカンド・シングル。ギター・バンド王道のサウンドに乗せた、ゴツゴツしてはいるが聴きやすいロック。ソフトではなく、かといってハード過ぎず、ビートや音に流されず、言葉とメロディも耳に伝わってくる。