2007年12月発売
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日本コロムビア株式会社スペイシーな空間を、身体がフワフワ浮くような感覚を肌に感じながらトラベルしていく。ノンストップ作品の場合、似たような曲調が続くことも多いが、本作は絵本のページをめくるように、一曲ごとに装いを変えながら、ポップでテクノにトリップしていける。
人気コンピ・シリーズ、『カヴァーズ』のハウス/トランス編。トランス&ハウス界の重要アーティストたちが、世界のヒット・ソングを4つ打ちヴァージョンでカヴァーしている。
『スノーボーダーズ・トランス』シリーズとスノボ・ブランドのARBNがコラボレートした企画アルバム。ハウスを中心に、冬のゲレンデをイメージした爽快感いっぱいの楽曲が集められている。
デビュー15周年を迎えた2007年発表の企画アルバム。彼女が提供したアルペンのCMソングなどを集めた、じんわりと心に染み入る作品だ。冬という季節がなぜかしっくりくる突き抜けるようなヴォーカルに、懐かしさや感動があふれてくる。
大阪の南西部・泉州エリアを牛耳るBurn Downが新レーベル・SOUTH YAAD MUZIKを始動!同時に2タイトルのコンピレーションをリリース。クリストファー・バーチが制作した15、16曲目をはじめ、NATURAL WEAPON、FIRE BALLなどバラエティ豊かな布陣が参加。
大阪のSOUTH YAAD、泉州のレゲエ&ヒップホップ・アーティストらのコンピ第2弾。だんじり祭りの和泉とジャマイカンなレゲエ、ハーレム・ヒップホップの妙に似通った環境が自然発生的にこのシリーズを生んだ気がする。ギャングとギャグの両刃の刃的ハードコア・マテリアル。
ヒップホップのセンスと手法をもって作り上げられたポップ・ソングというのも今では珍らしくないが、そんな中でもかなり完成度が高い作品だと思える1、3曲目を聴いていると、日本人×洋楽=ニューミュージックという公式が依然有効であることがよくわかった。
原由子とのユニット“ハラフウミ”などでも話題を集めた3人組、風味堂の2007年第4弾シングル。ドラマティックな響きと温かなヴォーカルが魅力で、クリスマス・スタンダードとして定着しそうな見事な仕上がりだ。
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キングレコード株式会社日本を代表するトロンボーン奏者である中川による7年ぶりのリーダー作。NYで過ごした期間も含む7年の歳月が一気に凝縮されている。曲毎に覗くクラシック、ジャズ、ソウル、フュージョンなどのあらゆる音楽性が、彼の7年間を追う旅のように、聴こえてくる。
佐渡・鬼太鼓座から鼓童の立ち上げを経て、ソロ活動25周年を迎えての記念アルバム。ステレオからあふれんばかりの音楽を想像していたら、彼の歌がちりばめられた哲学的でさえある不思議な世界。記念演奏会のアンコールがそうだったが、新たな世界を開拓したようだ。
Perfumeをブレイクに導くなど、一気に2000年代ポップ・シーンの寵児となった中田ヤスタカ(capsule)のプロデュースによるファースト・アルバム。キラキラとした光を放つエレクトロ・サウンドとアッパーにして切ないメロディ、フェミニンなヴォーカルが可愛く溶け合う。
2007年にブレイクした『ブラバン!甲子園』の今回はライヴ盤が登場。選手宣誓に始まり、甲子園でお馴染みの応援曲がメドレーをはさみ全18トラックを収録。観客の拍手なども入り臨場感たっぷりの雰囲気を楽しめる。ブラバン、高校野球ファンほかSEとしてもお薦め。