2007年2月発売
プロバブリィ・ザ・ベストプロバブリィ・ザ・ベスト
千葉発、2007年で結成14年になる、パンク、メロコアといったフィールドで活動する三人組の、7枚目のフル・アルバム。タイトルの一端に“ザ・ベスト”とつくが、いわゆるベスト・アルバムではない。全22曲と多いが、一気に聴けてしまう疾走感はある。
会いたいよ。/君との明日会いたいよ。/君との明日
3オクターブの声域が話題の女性シンガー・ソングライターの4枚目のシングル。1曲目は別れた恋人を想うバラード。BoAなどアジアの歌姫特有の切なく力強い高音が印象的。2曲目は70年代の筒美京平歌謡風の爽快ポップス。順番に聴くと、冬から春への移ろいが体感できる。
ラブルーズラブルーズ
いきなりピアノのイントロはレオン・ラッセルの「マスカレード」を彷彿とさせる出だし。そうかと思うとビル・ウィザースの「ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス」風であったり、ジャジィな響きがおやじ好みをくすぐり過ぎ。「カレーパン」のドライヴ感にグラリと目眩を覚える。