2007年2月発売
まさにムード歌謡。山本リンダの魅力でもある艶めかしい歌声を全面へ押し出しながら、ストリングスとスパニッシュなアコギの旋律を配色した情緒感たっぷりな演奏が響いていく。ついつい酔いしれてしまいたくなる、まさに夜の帳を彩る艶恋歌そのものだ。
ソウルフルなメロディとブライトなサウンド・メイクが心地よく伝わってくる、バレンタイン・シーズンにぴったりのラブリー・ポップ・チューン。スピード感に満ちたメロディを軽やかに乗りこなすヴォーカルからは、彼女のシンガー・センスがたっぷりと感じられる。
2006年に発売されてファンを喜ばせたベスト第2弾。1枚目に入りきらなかったシングルを前半11曲とアルバムからの名曲9曲の構成。シングル曲はタイトルだけだと忘れていても、聴くと思い出す曲ばかり。ファンには32Pもある写真集仕様の歌詞カードはたまらないはず。
発売元
株式会社ポニーキャニオンロンドン在住の日本人ジャズ・ピアニスト/シンガーの、スタンダードを歌った曲をまとめたベスト盤。過去に出した3枚から選んだ曲に、新録音の4曲を加えた体裁を取る。どこか淡々としつつ、心地よい情熱が滲む。あと、我が道を行く感覚もほのかに出ていますね。
ラブ・ソングのヒット曲を集めたコンピレーション盤。20〜30代の女性をターゲットにした90年代の耳あたりのいいR&B楽曲を中心に、スムースかつメロウなナンバーが楽しめる。上品なテイストも魅力だ。
男女二人組ユニットが、シングル2枚を経て放つミニ・アルバム。高山奈帆子のコケティッシュでのびやかな歌声を前面に出し、ゆるやかに揺れるグルーヴィなAOR風やボサ・ノヴァ・タッチの曲、それに高らかに歌い上げるバラードまで、多様なアプローチで聴かせる。
キラキラ感いっぱいの軽快なナンバー「One more time」から、心地よいソウル/ファンク、ビートの利いたディスコ・チューン、ロマンティックなバラードなど多彩なラインナップ。はまりのよい男性ラップと透明感あふれる女性ヴォーカルが見事に調和し、耳に滑り込むよう。
ハードなトランスをコンパイルした企画コンピの第3弾。“ドライヴィング・ミュージック”をテーマに、人気トランス・ナンバーをノンストップ・ミックス。お約束アーティストの代表曲も顔を出す、ヴァラエティ豊かな1枚だ。
2001年の『beautiful.』から2006年の『imaginations』までのベスト盤。ダンスものに留まらぬいい意味でお洒落な音楽だし、英詞(和訳付き)もハマっており、全体の流れの気遣いが見事だ。凝ったデザインのプラスチック・ケースには平易なライナーも封入。
エイベックス創成期を彩ったTRFの15周年記念として再編集されたベスト盤。「BOY MEETS GIRL」「寒い夜だから…」「survival dAnce--」など、小室哲哉ほか作のヒット曲28曲を収録。デジタル時代前夜のユーロ系サウンドのオンパレード。
m-floファミリーの一員としていくつもの楽曲でヴォーカル・コラボレートし続けてきたRyohei。彼がアンダーグラウンドとオーバーグラウンドを行き来する活動の中でつかんだスタイルを具現化したのがこの2作目だ。そのメロウでアダルトなソウル味こそ彼らしさ。