2007年3月21日発売
劇場版アニメ『時をかける少女』の主題歌として話題を呼んだ「ガーネット」を含むセカンド・アルバム。11曲のうち5曲が鍵盤による弾き語りと、自らのスタイルをしっかりキープしながら、よりポップな方向へとシフトした意欲作。素朴な手触りのヴォーカルも魅力的。
CMやTVドラマで使われたクラシックの楽曲を、101曲も詰め込んだお買い得盤。こんなにもクラシックが使われていたことに驚かされる人も多いのでは? 全曲解説付きという、かゆいところに手が届く気配りも嬉しい。
ジャンル
グレン・ミラー楽団の40曲入り2枚組ベスト。オリジナル・グレン・ミラー、ニュー・グレン・ミラー、ミラーの空軍バンドからそれぞれチョイス。不滅の人気スウィング&ダンス・バンドの魅力を多角的な視点から総括した。スウィートなムードあふれる名曲揃い。
ジャンル
瀬川昌久氏の選曲・解説による全40曲収録の徳用盤。おなじみのヒット曲や有名曲を並べるのではなく、時代や編成ごとにテーマを決め、同じ楽曲を聴き比べるなど、学究肌の構成。入門者はもちろん、アマチュア演奏家や研究者も参考にしたい2枚組。
制作・出演
エラ・フィッツジェラルド / ヘレン・ウォード / ベニー・グッドマン / ベニー・グッドマン・カルテット / ベニー・グッドマン・トリオ / ベニー・グッドマン楽団 / マーサ・ティルトン / 瀬川昌久ジャンル
1935年から1939年までの全吹き込み、63年のコンボ再会セッションからCD2枚組40曲を収録。日本ではあまり紹介されていない優れた編曲、演奏、ヴォーカル曲も収録した、ベニー・グッドマンのスウィングの魅力を最大限に楽しめる味わい深い内容。
“桜”をコンセプトにしたカヴァー・アルバム。ほとんどの楽曲がヒット・チャートをにぎわしたものばかりなので、彼らのファンならずとも楽しめそう。カヴァーとはいえ1曲、自らも“桜”にチャレンジした新曲もあり。ボーナス・トラックの「木綿のハンカチーフ」「ノーサイド」もまた、聴きモノ。
制作・出演
アネッテ・ダッシュ / クリスティアン・エルスナー / ゲオルク・ツェッペンフェルト / ザールブリュッケン放送交響楽団 / スクロヴァチェフスキ / スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ / ダニエラ・シンドラム / バイエルン放送合唱団 / ベートーヴェン制作・出演
アルフレート・ロゼ / ウィーン少年合唱団 / ウーヴェ・クリスティアン・ハラ / ウーヴェ・タイマー / シューベルト / ハンス・ギレスベルガー / フランツ・M.ファルンベルガー / フリードリヒ・フックス / ヴォルフガング・リュームウィーンはウィーン。そして、ウィーン少年合唱団もまた。70年代のアナログ録音の復刻だが、それだけに非常な素朴さをまだ備えている時期だ。38歳になったばかりのドミンゴを聴ける『アヴェ・マリア』も楽しいが、地味めのレパートリーながら、地場の味として素敵な『故郷の歌』をはじめとする歌こそ、余人には代えがたい。対訳完備も重要なポイントだ。
ウィーン少年合唱団が得意とする、彼らの本拠地オーストリアとドイツの民謡集。作者不詳の古謡やグルックの作品など、多様な民謡の楽しさが凝縮されている。
20世紀後半を代表する名テノールのひとり、ドミンゴとウィーン少年合唱団が歌う宗教曲の数々を収録。ルターやヘンデル、バッハ、シューベルト、フランクなどが、ピュアな合唱団の歌声とテノールにより、感動的な輝きをみせている。
3rdアルバムからの先行シングル。「私があなたのガールフレンドになってあげる、そしたら絶対にハッピーになれるから!」とハジケまくる、パワフルなロック・チューンだ。プロデュースを担当しているのは、Dr.ルーク。
TOYOTA“ブレイド”のCMソングとして話題になり、再発された井上陽水のシングル。アルバム『UNDER THE SUN』に収録の楽曲で、当時も100万枚を超えるセールスを記録した人気のナンバーだ。陽水の妖艶な魅力が堪能できる。