2007年6月13日発売
Sit Back And Chill: Vol.11: Meets 35 Japanese ArtistSit Back And Chill: Vol.11: Meets 35 Japanese Artist
シューベルト:ピアノ・ソナタ全集シューベルト:ピアノ・ソナタ全集
92〜93年にかけて集中的に録音された全集。時期を同じくして世界各地でシューベルト・リサイタルを精力的にこなしているのだから、この人の集中力はすさまじい。バッハ、モーツァルト…と大仕事をこなした後のシューベルト。美しい音色ながら、どこか抑制されたロマンティシズムを感じさせるあたり、作曲者の本質に深く迫るもの。現代を代表するシューベルト像といえるだろう。
ベートーヴェン:交響曲全集ベートーヴェン:交響曲全集
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / カール・ベーム / カール・リッダーブッシュ / ギネス・ジョーンズ / ジェス・トーマス / タティアーナ・トロヤノス / ベートーヴェン発売元
ユニバーサルミュージックオーソドックスという言葉がぴったりのベーム/ウィーン・フィルの不滅の金字塔。いつ聴いてもその安定感は偉大なものであり演奏自体の力でオーソライズされている揺るぎない成果といえよう。重厚さと繊細さ、そして熱気を併せ持ち、そして何より自然だ。
エンチャントメントエンチャントメント
チックとベラ。異色のデュオと思っていたが、聴いてみたら楽しくて奇想天外。わくわく・はらはら・どきどきさせてくれるご機嫌なアルバムが完成した。ラテン・タッチもあればカントリー・フレイヴァーもある。互いが持てる力をぶつけ合った快作。