2007年6月発売
2005年デビューの女性三人組。本作はハレンチ☆パンチから改名しての第一作となるセカンド・アルバム。ポップなメロディを湛えた歌ものが中心だが、時にハードなギターを絡めたロック・チューンが飛び出すなど、ルックスとは異なる意外性も盛り込まれている。
dorlisコラボレーション企画第3弾は、SOFFet、野宮真貴、大西ユカリ、須永辰緒などとのスウィンギン・アルバム。洗練されたギター・ワーク、キャッチーなメロディ・メイキング、毒と花が同居する詞の世界観で、先輩たちとゴキゲンにスウィングしている。★
“恋空(こいぞら)三部作”第1弾となるシングルは、恋のはじまりを告げるアッパー・ポップ・チューン。独創的な歌詞とメロディが、臨場感のある恋物語を映し出している。キラキラしたピアノと軽快なリズムは、胸キュン必至だ。
ほんのりと東洋的な趣も感じさせるふくよかなジャム・バンド・サウンド。心地よく親しみやすい間口の広い音世界は、“文章のない絵本”風ブックレットとの相乗効果で、聴き手の空想を刺激。自作再演「Aului80(self remix)」は使用楽器を異ならせ、原曲よりも熱っぽいテンションに。
メンバー・チェンジを経てから2枚目になるシングル。疾走感あふれるハイ・テンションな「光」、アコースティック・ギターのカッティングが心地よい「暗闇」、アルペジオによるシンプルなナンバー「光と闇」と3曲がリンク。3曲を通して人生における命題を描いたコンセプト・シングル。
米国フロリダ州出身のメタル・バンドの8枚目のスタジオ録音作。エッジの立ったギターと流麗なキーボードを効果的に使い、パワフルなビートと歌いっぷり良きヴォーカルでドラマティックに展開する。各パートのバランスがよく完成度高し。日本盤は1曲追加。
精力的な活動を続ける5人組ビジュアル系バンド、アリス九號.の2007年6月発表のシングル。美しいメロディにロック的な力強さが感じられるという、彼ららしいサウンドに仕上がっている。
トスティの伊語歌曲集(ただし巻末に英仏語も各1曲)。シラグーザはまさにリリコというにふさわしい甘く柔らかい声と、弱音への心配りで、アルバム・タイトル曲をはじめとするトスティのミニアチュールを心地よく聴かせている。ピアノのサポートもバランスよく感性豊かだ。