2007年7月発売
コブクロが彼の楽曲をカヴァーしたことで再注目された男性シンガー・ソングライターのシングル。タイトル曲は、2005年の再始動時に発表された曲を、現在のアレンジで再録音したヴァージョン。彼が目標とし、2007年に行なった野音ライヴの音源も収録。
杉山清貴のアルバムは、千住明と組んでAOR系の洋楽名曲カヴァーに挑戦の巻。「You're Only Lonely」や「Heart Of Mine」など選曲が憎い。タイトルの“Favorite Eternal Numbers”は、もちろん、極東放送・FEN(現在のAFN)にもかけてある。繊細で豊潤なアレンジに乗せて気持ち良さそうに歌っている。
2007年7月発表のアルバム。横浜ゴムのCMソング「空はまるで」や映画『夜のピクニック』の主題歌「フタリ」、m-floや吉田兄弟らとコラボしたナンバーなどを収録。ヴァラエティに富んだサウンドが味わえる。
そもそもサックス・カルテットは多くないけれど、トルヴェールは世界トップのアンサンブルだと言い切っていいんじゃないかと、今回のアルバムを聴いてつくづく思った。作品ノートをなぞるようだが、名優は悲劇も喜劇もこなす。彼らがまさにそう。今回はラブ・コメディってところだ。
TVドラマ『のだめカンタービレ』のオープニング曲に使われて大ヒットした交響曲第7番など、“のだめ”で話題となった楽曲を中心に収録。ベートーヴェンらしい勇壮な曲はもちろん、ロマンティックなメロディも満載だ。
カンタービレはイタリア語で、「歌うように」という音楽標語。本作では、バッハからラフマニノフまで、有名作曲家による美しいカンタービレ曲を集めている。一緒に口ずさみながら聴きましょう。
タイトルどおり、ロマンティックで夢見るような美しいメロディを集めたコンピレーション・アルバム。映画に使われた作品など、映像が浮かんでくるような楽曲が温かく包み込んでくれる。
ノクターンは夜想曲。フィールドが作り出しショパンが完成させた、これ以上ないというほどに美しい作品が多い。本作では、ドビュッシーやマーラーなどを収録。ゆったりと時間が流れ、安らぎの時を演出する。