2007年9月12日発売
チバユウスケ率いるThe Birthdayの2ndアルバム。ハイテンションなロック・チューンや美しいメロディが光るミディアム・ナンバーなど、幅広い音楽センスが発揮されている。
ワッツ・アップ?シリーズのR&B編、グレイテスト・ヒッツの第2弾。2007年のR&Bシーンをいいとこ取りしたラインナップで、Disc1は泣ける編、Disc2は踊れる編というテーマで構成されている。その日の気分でお好みの盤を選ぼう。
アニメやCMなどで高い評価を受けてきた女性シンガーのバラード。ギミックのない正統派のヴォーカルは、ともすれば聴き流されてしまうかもしれない。でも聴き手に上手さを感じさせない上手さ、これをできる歌い手は本物だと思う。この良さがわかれば大人だね。
エディット・ピアフの名曲「愛の讃歌」を、松岡充が冷めた現代人に向けて“愛してる”ことの意味を問いかけた歌詞に変え熱唱。原曲とはひと味違った、聴き手の心を潤す温かな姿に変貌。この作品の収益金はすべて、“夏目雅子ひまわり基金”に寄付される。
制作・出演
ザ・D.C.ホーンズ / ジュリアン・クランプトン / ダウン・トゥ・ザ・ボーン / トニー・レミー / ニール・アンギリー / ニール・カウリー / ポール“シルツ"ウェイマー / リチャード・サドラー発売元
ユニバーサルミュージックUKコンテンポラリー・ジャズ・チャートを賑わすジャズ・ファンク・グループの6枚目。UKシーンを支えてきた音の職人で脇を固め、重厚なリアル・グルーヴで酔わせる。ゲストのヴァイブの名手、ロイ・エアーズらとのスタイリッシュなコラボレーションにも注目。
美術館で見た不思議な家のオブジェがこの作品の発想の源。ヴォーカル・パートを大幅に導入することにより、ヴォーカルの感情表現やその余韻をモチーフに、それを楽器演奏でさらにイマジネイティヴな、ややシュールな音世界へと昇華することに成功した、陰影に富んだ音楽。
制作・出演
カール・ニールセン / サイモン・ラトル / シュテファン・シュヴァイゲルト / ジョナサン・ケリー / パユ / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / マイヤー / ラデク・バボラーク / ラトルベルリン・フィル縁の才人ふたりをソロに、ラトルが取り持つニールセンの今世紀的展開。懐の深い立体的な描写の重なり合いを通して、ほのぼのとしたデンマークの日常すら想起される面白さ。20世紀から引きずってきた“ニールセン像”が書き換えられる。
“夜ジャズ”主宰者として活動するクラブDJ須永辰緒による、実践的コンピレーション。実際に須永がクラブ・フロアでかけることを想定している。流れのある構成とノリの良さで、このCDをかけっぱなしにしているだけで、フロアが盛り上がるだろう。