2007年発売
ア・スタティック・ララバイア・スタティック・ララバイ
一時は解散の噂もあった米スクリーモ5人組が、シーンにその存在感をあらためて示した3作目。ナイーヴなメランコリックさ、アグレッシヴなエモーション、卓越したメロディ感覚、そしてメタリックなエッジが交錯し、ドラマティックかつスリリングな音世界を聴かせる。
THE MARROW OF A BONETHE MARROW OF A BONE
シングルの「凌辱の雨」「CLEVER SLEAZOID」も再録音し、結成10年目に発表したアルバム。ゴシックがかったラウド・ロック・サウンドはKORNも思い出すが速い曲もあり、ヴォーカルをはじめとして甘い旋律が前面に出た曲も多く、演劇性に富む彼らの美意識でそれらが違和感なく同居している。