2008年10月22日発売
凄腕ギタリストのアルバム。今回はインストではなく、同郷のシンガー、フレディ・ネルソンを迎えている。ポップな曲、バラードなど多彩な曲が並んでいること、名前だけでなく声もちょっぴりフレディ・マーキュリーに似てたりするなど、聴きどころたっぷり。
海外でも活動する日本人プロデューサー・コンビのSo Inagawa&Sackraiが、モデル&デザイナーとしても活躍のEriをヴォーカルに起用したプロジェクト・バンドのファースト・アルバム。素直なメロディ・ラインと過度なトンガリを配した巧みなサウンドに妙味あり。
THE HIVESのアルバム・タイトルからバンド名をとったバンド、Veni Vidi Viciousのデビュー・アルバム。圧倒的な演奏力を武器に、ストロークスやリバティーンズらの要素を、独自の色に染め上げたサウンドが構築されている。
アメリカのエンタテインメント界で根強い人気を誇るベット・ミドラーの93年以来、15年ぶりとなるベスト・アルバム。確かな表現力を感じさせるパワフルにして魅力的な歌声がたっぷりと楽しめる。
アファナシエフがやはり際立つ。モーツァルトでは音色を研ぎ澄まし、表現も“人間臭い”。ほのぼのとした温もりが感じられる意外性のある演奏だ。モーツァルトの三重奏はヴィオラの代わりにクラリネットを使用。別曲に聴こえてくるような面白さがある。
NYを拠点に活動するシンガー・ソングライター、エリック・ハッチンソンのアルバム。キャッチー&アコースティックな音楽は、降り注ぐ太陽のように温かく爽やかな雰囲気。スティーヴィー・ワンダーやビリー・ジョエルの影響を受けたオーガニックな一枚だ。
DJモンティがプロデュースを手がけ、T-PAINがゲスト参加したヒット・シングル「今夜はロウ☆ロウ☆ロウ☆」などを収めたデビュー・アルバム。持ち味である、ネリーやアウトキャストのような“歌に近いラップ”が満載だ。
ヴァージニア出身日系四世女性シンガー・ソングライターの4年ぶり2作目。コンセプトの違う2部作/2枚組を1枚に編集したもの。ノラ・ジョーンズに通じるものがありつつ、苦味や暗さ、烈しく熱い情が感じられる声、歌、曲。その強き個性・魅力には打たれるはず。