2008年10月発売
類いまれな歌唱力を持つSunMinのマキシ・シングル。孤独の中で生きる盲目でありながら最強のヒロインの愛と再生を描いた映画『ICHI』の主題歌で、彼女の真骨頂であるバラード・ナンバーとなっている。
作詞とプロデュースを秋元康が担当したアルバム『アクトレス』からのシングル・カット。『ザ・ベストテン』世代をターゲットに制作されただけあって、70〜80年代に青春を送った人ならツボなナンバーだ。
制作・出演
アルカディオ・クロパ / アルブレヒト・マイヤー / ギヨーム・サンタナ / シンフォニア・ヴァルソヴィア / ヘンデル / マシュー・ガウチ=アンセリン / モニカ・ラジンスカ / ヤクブ・ハウファ / ルカ・ピアンカオーボエで奏でられるヘンデルのたおやかな旋律には、他の何ものにも替え難い魅力がある。オペラやオラトリオの中からうってつけの部分を選んで協奏曲よろしく編曲再構成したこのCDは、名曲サワリ集と見せながらそんなヘンデルを広汎に凝縮した逸品である。
制作・出演
ChristineRox / MarenRies / RiccardoMinasi / UlrichWolff / アルブレヒト・マイヤー / クラウス=ディーター・ブラント / ニュー・シーズンズ・アンサンブル / ルーカ・ピアンカ / ヴィヴァルディベルリン・フィルの首席オーボエ奏者であるマイヤーのセカンド・アルバム。イタリアの協奏曲集である。ヴィヴァルディの演奏に象徴されるように、目覚ましい技巧と豊かな歌心を持った奏者。音はあくまでふくよかに美しく、聴き手の耳を魅了してやまぬ。
制作・出演
クリスチャン・マクブライド / クリフトン・アンダーソン / ジェローム・ハリス / スティーヴン・スコット / ソニー・ロリンズ / ボビー・ブルーム / ボブ・クランショウ / マーク・ソスキン現役ジャズメンの最高峰ロリンズが、これまでに残した膨大な未発表ライヴから“名演中の名演”を選りすぐったシリーズ化の第1弾。80年のスウェーデンから86年の東京など、2007年のニューヨーク?カナダ公演まで。自信と貫禄に満ちた演奏の連続。文句なしの名盤。★
2004年に横浜で結成の4人組のセカンド・フル。ミッシェル・ガン・エレファント以降の日本のロックが根にありそうだが、ゴス、ブラック・メタル、サイコビリー、メタルコアの要素も感じさせ、メッセージ性高い詞を歌う甘いヴォーカルとの絡みは面白い。
代用的な意味での“カウンターテナー”を一切感じさせない自在な発声、歌詞のテクスチュアを立体的に表出させる歌唱能力。絶賛です。アルバム・テーマのカレスティーニもかくや否それ以上、とまで思わせるのは絶妙なるサポートのアイムの貢献が大きい。★