2008年12月10日発売
70年代初頭からフォーク/J-POP界の先頭を走る陽水の80年代以降の代表的なバラードを集めた一枚。タイガースの「花の首飾り」、安全地帯の「恋の予感」と「ワインレッドの心」も収めるが、全編、彼ならではの世界が構築されている。あらためて言うまでもなく、「少年時代」は100年後も名曲に数えられるだろう。
『HOME』以来約1年ぶりとなる15作目。『恋空』主題歌「旅立ちの唄」、NHKの北京オリンピックのテーマ・ソング「GIFT」、映画『私は貝になりたい』主題歌「花の匂い」などタイアップ・ナンバー満載なので誰でも楽しめる、ここ一年のベスト的内容の一枚。全体的にポップ。
MINAが復帰してオリジナル・メンバーで再出発したMAXのメガ・ヒット曲をニュー・ミックスで収録したベスト盤。韓国のラウンジ系プロジェクト、CLAZZIQUAI PROJECTがミックスした「閃光?ひかり?のVEIL」など、90年代のヒット曲が最先端クラブ・サウンドで蘇った。
元Do As Infinityのヴォーカリスト、伴都美子のセカンド。ドラムンベース風、エレクトロニカ風、アコースティック・グルーヴなど多彩なサウンド・アプローチを試み、彼女の多彩な表情を引き出している。特にバラードでの、スケール感のある歌唱が見事。
「Jingle Bells」はじめ誰もが知っているクリスマスのスタンダード・ソングとオリジナル曲を織り交ぜたクリスマス・アルバム。彼のソウルフルなヴォーカルがクリスマスを幻想的に彩ってくれる。
「言うよね〜」や「エアあやや」で大ブレイク中のはるな愛が遂にメジャー・デビュー!! 今、彼女?をテレビで見ない日は無いほど、お茶の間の人気者である“はるな愛”がエイベックスよりメジャー・デビュー!! ハッピーなダンス・チューンに彼女のイメージぴったりなアイドル(!?)を彷彿させるような可愛らしさを加えたアゲアゲソング!
切ないオトコ心を歌わせたら、ほんと、うまいな、この人たち。「何も言えずに?最後の告白?」でいきなり、“叶わなかったあの夏の恋”をストレートに歌ってキュンとさせてくれる。かと思えばポジティヴなエネルギーをキャッチーなメロディに乗せて解き放つ。そのギャップもまた大きな魅力だ。
過去2作がロング・ヒットを記録したハウス・カヴァー・シリーズ『Cavaca』の第3弾。全2作のような90年代の名曲に加えて、本作ではR&B、レゲエ、ロックなどもフィーチャー。これまで以上に多彩な楽曲が楽しめる。
デビュー・ミニ・アルバムに始まり、数々のシングル曲、さらに新録曲までを網羅したベスト・アルバム。バラードを中心としたセレクトで、minkの深く雄大なヴォーカルに触れられる。
今年、Massive Attackがキュレーターを務めたMELTDOWN FESTIVALにてYELLOW MAGIC ORCHESTRA名義で行われたRoyal Festival Hallでのライブ録音、2枚組。 YMO時代の名曲”ONGAKU” ”CUE”や、HASYMO名義の新曲"THE CITY OF LIGHT" "TOKYO TOWN PAGES"を初披露した、聴きどころ満載の全18曲を完全収録。 実に28年ぶりとなったこの日のロンドン公演は、サポートにクリスチャン・フェネス、高田漣、権藤知彦を得て6人編成で行われた、生バンドとしての強烈なグルーヴを体感できる作品です。 ※尚、この公演の模様は来年DVD化する予定です。(発売日、収録曲目未定)
ロンドンの興奮冷めやらぬ、その4日後に行われたスペインはヒホン Laboral Ciudad de la Culturaにて、”TIBETAN DANCE” “RIOT IN LAGOS”などの坂本龍一楽曲や、”MARS” ”CHRONOGRAPH”といったSKETCH SHOWの楽曲ら、YMO/HASYMO以外の曲も披露した全16曲をこちらも2枚組にて完全収録。 同じく、サポートにクリスチャン・フェネス、高田漣、権藤知彦を迎えたこの日...YMOのフィジカルなグルーヴは最高潮に達した。 ほとんど日本人の姿がない会場で、歴史的とも言える彼らのパフォーマンスは、必聴です。 ※尚、この公演の模様は来年DVD化する予定です。(発売日、収録曲目未定)
坂本龍一との2枚の共作を経て発表された、ソロ名義では4年ぶりの5作目。今回は本人が弾くギターを全編でフィーチャー。さまざまな加工/変調を加えつつ、甘美で夢想的な音響彫刻を創り上げている。ラップトップ・フォークの先駆者としての意地や矜持を見せた力作。★