2008年12月10日発売
ドビュッシー、ラヴェルともに唯一の弦楽四重奏曲であり、近代フランスを代表する弦楽四重奏曲でもある傑作。もっとも脂が乗っていた時期のアルバン・ベルクSQの、高い機能性と豊かな歌心を持った名盤だ。
制作・出演
ジェイムズ・モリス / スウェーデン放送合唱団 / ストックホルム室内合唱団 / パトリシア・パーチェ / フランク・ロパード / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / リッカルド・ムーティ / ヴァルトラウド・マイヤー日本独自編集によるクイーンのべスト・アルバム『ジュエルズ』の新装版。CM使用曲などおなじみのナンバーを中心とした構成で、「Flash's Theme」の2007年ミックスなどが追加収録されている。
人気アニメ主題歌のカヴァー・ヴァージョンを、驚異の高速ノンストップ・リミックスで収録した企画コンピ・アルバム。多様なアーティストのトラックを、メガミックスで一気に聴かせてくれる。みんな大好き!!アンパンマンのおもちゃは、こちら!
渋谷のクラブ、shibuyaNUTSが監修した企画コンピ・アルバム。ライムスターのDJ JINらをプロデューサーに起用し、さまざまなヒップホップ・アーティストのナンバーを紹介している。
ピアノとヴォーカルの男性デュオ、マイソウルメイトのメジャー・デビュー作。ピアノだけの演奏をバックに、互いに語りかけるように歌い、そしてハーモニーを交えながら、やさしくも切ない愛のストーリーが夜のかなたに静かに流れてゆく。
2008年で結成10年を迎えたストリート・パンクの雄のアルバム。甘い恋愛ソングなど一曲もなく、学校や社会からはみだしたガキどものための応援歌を歌い続ける姿勢は不変だ。TSURUのイカれた歌もいつのまにかせつなさを増し、年齢なりの説得力を帯びてきた。このまま行け。
アルバム2枚で2,200万枚以上の売り上げを記録したダイドの、5年ぶりとなるサード。共同プロデューサーにはフィオナ・アップルやエイミー・マンらを手掛けた鬼才ジョン・ブライオンが名を連ねており、彼女の声と歌を活かしたオーガニックなサウンドに仕上がっている。
ロック・ギターの歴史に永遠に残っていくであろう2人による2作品を1枚にまとめたアイテム。カントリー・ミュージックのカテゴリーでグラミーを受賞しているが、ポップ、ジャズなどを包括したインストゥルメンタル作品として楽しめる。
歴史的なデュオ作品を数多く残しているチェット・アトキンス。エルヴィスとの共演でも知られるカントリー・ギタリスト、ジェリー・リードを迎えて制作した2作品をまとめた1枚。1970年と71年の録音だ。
チェット・アトキンスと、アトキンスのプレイ・スタイルに多大な影響を与えたマール・トラヴィスによるデュオ作品。ギター・バトルではなく、2本のギターの並々ならぬ調和を堪能できる心温まる名盤だ。
アメリカのトラディショナル音楽にルーツを持つ2人の伝説的ギター・プレイヤーの共演作。ナッシュヴィルを舞台に、フィンガー・スタイルとフラット・ピッキングという異なるスタイルが絶妙に重なり合う。
日本の伝統歌アルバムも残しているチェット・アトキンスによる、日本の童謡集。自身の高い技巧は控えめに、メロディを紡ぐような演奏が印象的だ。リヴァーブ深めでちょっぴりトロピカルな雰囲気から、チェットの音楽に対する深い愛情が伝わってくる。