2008年12月10日発売
フュージョン界の人気若手キーボーディストによるファンキー・フュージョン作品。ブーツィー・コリンズ、ラリー・グラハム、レイ・パーカーJr、デヴィッド・T・ウォーカーなど大物ゲストを多数招き、楽しく良質でポップなアルバムに仕上がっている。
西海岸ヒップホップ・シーンを牽引する実力派ラッパー、ザ・ゲームの3rdアルバム。ドクター・ドレー、Nas、リル・ウェイン、エイコン、クール&ドレー、スコット・ストーチという豪華なプロデューサー/アーティストが参加した充実作となっている。
全世界を魅了するディーヴァ集団、プッシーキャット・ドールズの2ndアルバムのデラックス盤。スヌープ・ドッグ、ミッシー・エリオット、ウィル・アイ・アムら、豪華なプロデューサー/アーティストが参加した注目作だ。
制作・出演
HelgeSunde / アイヴィン・オールセット / アウドゥン・クレイヴ / アルヴェ・ヘンリクセン / エリック・オノレ / デヴィッド・シルヴィアン / ヤン・バング / ラーシュ・ダニエルソンアルバム『DIARY』の収録曲を、JazztronikやSUGIURUMNら8人のクリエイターがリミックスしたアルバム。全編ダンス・チューン仕立てだが、なかでもキラキラした70年代風ディスコのMAKAI、お得意の近未来テクノ・ポップでまとめた中田ヤスタカあたりが秀逸。
MCのKAMEとトラック・メイカーのL.N.Kによるユニットの3枚目のシングル曲は、豆腐をこよなく愛するKAMEがこのヘルシー食材への熱い思いをラップで表現。ジャケットはゆるキャラで人気のトーフオヤコとコラボし、“トーフ図鑑”や4コマ・マンガなどを掲載した。
通算7作目となる3年ぶりのオリジナル・アルバム。レニー・クラヴィッツ史上最もファンクの要素を前面に出した音作りがなされており、ロック/ファンク/R&Bの全ファンにお薦めできる。
アルゲリッチのルガーノ・フェスティヴァルでおなじのフランスのヴァイオリニスト、カピュソンのアルバム。本盤は、スターンが愛用したグァルネリ・デル・ジュスで聴く名曲集となっている。
制作・出演
エドワード・デイ / ジョシュア・マディーン / ジョゼフ・プラット / トム・カリー / ベン・クローリー / マイケル・ホーンキャッスル / リアム・コネリー / リベラ / ロバート・プライズマン / 村松崇継映画『誰も守ってくれない』の主題歌「あなたがいるから」が冒頭を飾るリベラのベスト・アルバム。ボーイ・ソプラノの清らかな歌声がお馴染みのクラシックの名曲とロバート・プライズマンのオリジナルによって美しく奏でられる。天使の歌声による全14曲を収録。★
テンシュテットのマーラーは、バーンスタイン同様、マーラーを楽譜の分析だけでなく、心情的な深い結びつきで理解できる最後の指揮者と言えよう。マーラー・ファンなら、避けて通れない演奏のひとつだ。
カラヤン2度目の録音で、最盛期の名演のひとつ。複雑精緻なスコアを完璧に演奏しつくしており、カラヤン、ベルリン・フィル全盛期の記念すべき録音と言える。この曲の演奏史に残るだろう一枚だ。
カラヤンのシベリウス集。「伝説」を除き、複数回録音しているものが並ぶ。シベリウスを取り上げることが比較的多かったカラヤンならではの、シンフォニックな魅力と旋律美を巧みに引き出した演奏が味わえる。
マルティノン晩年の、ラヴェルと並ぶ代表的な名演奏を収めたアルバム。豊饒さと明晰さ、陰影に富んだ響きと豊かな色彩感など、ドビュッシーの本質を余すところなく表現している。いまだに色褪せない名録音だ。
カラヤンの、もっとも脂が乗っていた時期の録音。ベルリン・フィルの高い合奏能力をフルに引き出して、細部まで磨きをかけたサウンド作りをこなしている。豊饒さと官能さの中に、精緻できめ細かな表情が垣間見られる。