2008年12月3日発売
ヴァイオリン奏者をメンバーに擁しての軽快なギター・ロックで注目の5人組によるセカンド。持ち前のナイーヴなメロディ・センス、そして等身大の思いを時にユーモラスに綴った歌詞を、エモーショナルなバンド・サウンドに昇華。ネクスト・ブレイクを予感させる。
米国人と日本人の親を持つ、女性シンガーのデビュー盤。弱冠14歳が放つヴォーカルは、ティーンの煌きに満ちてエネルギッシュ。「VACANCY」は、失恋の喪失感を自身で綴ったロック・ナンバー。人との繋がりを通じて増えていく戸惑いや喜びなど、さまざまな感情が渦巻いている。
携帯型ゲーム機で音楽を作り続けるチップ・チューンのパイオニア、Saitoneが満を持して放つファースト・アルバム。いずれも4?5分のナンバーだが、その中にさまざまなメロディやアイディアが矢継ぎ早に登場する。ニューヨークでの高評価にも納得だ。
「世界はそれでも変わりはしない」というシリアスな現状認識を強く反映した歌詞が印象的なミディアム・チューン。しかし楽曲自体は決して重くなく、どこか軽やかでポジティブなイメージを放っている。大らかな気持ちよさを感じさせるヴォーカルも魅力的な10枚目のシングル。
パリの下町で生まれたアコーディオン音楽、ミュゼットの名手、ダニエル・コランによるジャズのスタンダード・カヴァー集。アコーディオンによるジャズ演奏はフランス映画などでもお馴染みだが、こ洒落て粋なミュゼット風味がまたたまらなく、和みの極致が味わえる。★
曲名にもあるが、この白昼夢を見るような淡い色彩感はホント格別! これが彼らの4作目(限定版を除く)。全編、シティ・ポップmeetsドリーミィ・フォークな音を聴かせる。『ペット・サウンズ』を彷彿させる瞬間も。どこか懐かしさを感じる素晴らしい逸品!
NIPPS、B.D.、VIKN、SPERBによるプロジェクト、TETRAD THE GANG OF FOURのアルバム。メンバーの特徴を巧みに絡めた強力なナンバーが満載。貴重な映像が収録されたDVDとの2枚組だ。
ヤイコと小田和正がコラボ。“日本バス協会”の冬のイメージ・ソングになった。二人の出会いは2006年の楽器メーカーのイベント。1年後に小田が進行役をするテレビ番組にヤイコがゲストで出演し、楽曲の原型が誕生。サビの二人の掛け合いが印象的な心温まるミディアム曲。