2008年3月19日発売
タイプの異なるタイアップ曲2曲を収録した28枚目のマキシ・シングル。ダンサブルな曲調と、アダルトな雰囲気をかもすメロディと歌声の対比にハッとさせられる「夢が咲く春」。「You and Music and Dream」は、まさに王道のバラード。タイトルが泣かせます。
子供のためのアルバムで、子供向けと親向けの解説が併記されている。しかし、演奏家を見ると、あっと驚く。戦後の日本音楽界を支えてきた錚々たるメンバーが揃っている。田村宏、荒憲一の師弟連弾なども見逃せない。そして皆さん、実に真摯な演奏をしていて感動した。
西海岸のヒップホップMC、メスティーゾがシカゴから放つ3rdアルバム。大御所DJのモールス・コードほか豪華な客演陣を招き、ジャズやラテンなど多彩なジャンルを織り交ぜた音を展開している。
繊細で憂いを帯びつつもメロディ展開によってはさりげなく明るさを感じさせるこまちの女声ヴォーカル。サウンドはエレクトロニカをベースに大きな拡がりを見せる鬱とポップの混沌としたミクスチャー。かなりの中毒性を持ったストレコのセカンド・アルバム。
『ファイナルファンタジー』の音楽を構築した植松伸夫が率いるロック・バンドのサード・アルバム。『FF』の使用曲をロック・アレンジで聴かせるこのシリーズ、今回は超有名な「Opening〜Bombing Mission」からスタート、速攻でファンを悩殺する。「LIFE〜in memory of KEITEN〜」はあるひとりのファンに捧げた美しいピアノ曲。
歪んだギターの音がガシガシに響きわたり、鍵盤の音がけたたましく高鳴っていく。アッパーなテクノ・ビートの上で、爆裂したロック・サウンドが唸りをあげる。熱いロックな音にチープ・スリルなテクノ音がミックスした、まさにポリ・ワールドが広がった作品だ。
SUEMITSU&THE SUEMITHの2ndアルバム。アニメのテーマ曲など、さまざまなタイアップ曲を含んだ一枚で、ピアノ・ロックの可能性と新たな広がりが感じられる。