2008年3月発売
2007年末をもって解散したスカ・パンク・バンドの第一人者・KEMURIのラスト・ツアーを収録した2枚組全40曲。MCもしっかり収録したドキュメンタリーな内容で、ゆったりとしたレゲエから強力なスカ・パンク・ナンバーまで代表曲ばかりを演奏。いいバンドでした。
元ブランキーの照井や清春とのコラボで注目されたYUKOをメイン・ヴォーカルに据えた3ピース・ユニットのファースト・ミニ・アルバム。ゴシック・パンクとニューウェイヴなサウンドを基本にロリータやジャズ・スウィングを投入、その徹底したミクスチャーは圧巻の一言。
ブラック・クロウズの7年ぶりのアルバム。堂々とした揺るぎのない普遍的なロックンロール、ここにあり! 端々に南部バンドとしての誇りを滲ませながら、ギミックのないストレートな表現に徹した潔さはまさに圧巻そのもの。独特のうねり感もたまらない魅力だ。★
MISIAの「Everything」などのヒット・メイカーとしても知られるピアニスト・松本俊明がNHK『みんなのうた』に書き下ろした楽曲。優しく素朴で、どこまでも穏やかなメロディが包み込む松本の子供時代の経験を投影したピュアな歌詞を、10歳の北村匠海が歌う。
TOTOのオリジナル・メンバーであるカリスマ・セッション・ドラマー、ジェフ・ポーカロがレコーディングに参加したAOR/LAシーンの名曲からレア曲までをコンパイルした企画盤。「この曲をジェフが叩いていたんだ」と意外な発見も。
男女2人組ギター・ユニット、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラの日本デビュー盤。アコースティック・ギター2本で、フラメンコやロック、フォークなどを掻き鳴らし、怒り、歓喜、爽快感、刹那など、さまざまな感情を表現している。
制作・出演
J.S.バッハ / アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ / オスロ・フィルハーモニー管弦楽団 / セント・ポール室内管弦楽団 / デイヴィッド・ジンマン / ネヴィル・マリナー / ヒュー・ウルフ / ヒラリー・ハーン / マレク・ヤノフスキ新録音を発表するたびに話題をさらうヒラリー・ハーンの、2008年の来日を記念したベスト盤。17歳で鮮烈なデビューを飾ったバッハをはじめ、ソニー時代の成長の過程を追った一枚となっている。
帝京高校野球部出身三人組ということで、「プレイボーイ(intro)」から“甲子園”仕様。CHOKKAKUのアレンジが絶妙な「LOST」をはじめ、颯爽と走るフロウ、琴線に触れるメロディやハート・ウォームなコーラスが最大の武器だ。ブックレットでは“甲子園のヒーロー”桑田真澄と共演。
デビュー・シングル「ウェカピポ」から2006年9月発表のシングル「Starlight Destiny」までのB面収録曲を年代順に並べた、自身初のカップリング集。ライヴでおなじみの「HUNTER」をはじめ、隠れた名曲が満載だ。