2008年4月2日発売
人気シリーズの落語編に続く作品集は、江戸時代から続く日本の伝統芸能といわれる講談を集めた2枚組アルバム。「軍談物」「御記録物」の中から、それぞれを得意とする名人たちによる名演が収録されている。
LUNKHEADの2008年4月発表のシングルは、「白い声」「体温」といった代表曲を彷彿とさせる攻撃的なロック・ナンバー。カップリングには、チューリップのカヴァー「青春の影」などを収録している。
2008年第2弾となる6枚目のシングル。前作に続いて佐久間正英がプロデュースを手がけており、キラキラ感漂うアッパーなポップ・ソングだ。特にサビのファルセット・ヴォイスと青空が広がるような開放感が聴きどころ。カップリング曲もミラクルなメロディ炸裂の佳曲。
最初から勝負曲! という大振りがナイスの「五月のバラ」。絶唱が似合うのは持ち味で、大事にしてほしい芸風。ファンをきっちり意識した選曲の中、「旅立ちの日に」「長崎の鐘」などは興味深いアプローチか。お約束の「イヨマンテの夜」など嬉しい限り。豊かな声で美メロを歌うことに、いい感じで慣れてきてます。
9thアルバム『E=MC2』からの1stシングル。トリッキー・スチュワートとザ・ドリームをプロデューサーに迎え、彼女の新たな魅力が引き出されている。彼女ならではの心に響くヴォーカルは健在だ。
東京六大学野球の魅力のひとつともいえるのが、スタンドでのブラスバンドによる応援曲。本作は各校の第一応援歌、そしてチャンステーマ曲を一挙収録。東京佼成ウィンド・オーケストラの演奏で楽しめる。
テレビ東京系のニュース番組『ワールドビジネスサテライト』の放送20周年を記念したコンピレーション・アルバム。歴代のテーマ曲が集められており、小田和正、徳永英明、福山雅治ら、豪華な顔ぶれが並んでいる。
富山県出身のヴォーカリスト、沢田美紀の6枚目のシングルは、1stアルバム『ファースト』からのリカット。カップリングは、テレビ埼玉などで放映の『ダンスは一番』のオープニング・テーマ曲。
大ブレイクしても、おごることなくその存在感を大きくしている彼女だが、10代最後となる本アルバムは、R&B路線でありながらよりシックに、よりアーバンな作りになっている。細部まで手の行き届いたサウンドとヴォーカルは繊細の一言。それでいてエネルギッシュ。