2008年5月14日発売
ヒップホップ・グループのメジャー・デビュー・アルバム。謝意や恋心など、普段照れてしまうストレートな感情を綴った曲が多く、聴くと同時にリリックも読んでほしい作品。神秘性を持つサウンドが感動的な「Can you hear it?」と、人のあり方を問題提起する「What's the difference?」の、人類愛を歌った曲の対比も聴きどころ。
男性二人組の2枚目のシングルは、逗子海岸の海の家ライヴ・ハウス“音霊/OTODAMA”を経営する上での葛藤やそこで働く若者たちの無力感に触れ、「ホントの自分をあきらめないで見つけよう」というエールを込めた。シンプルなサウンドにストレートな言葉が胸に突き刺さる。
メジャー第2弾シングルは、信じ続けることの大切さを歌ったバラード。反響を呼んだ「旅立つ日」同様、美しいコーラス・ワークを活かした感動的なナンバーに仕上がっている。日本テレビ系アニメ『ヤッターマン』のエンディング・テーマ。
2008年の“Taste of Chaos”ツアーに参加するなど、海外での評価も高まっているD'espairsRay。そのツアー後に発表となったこのシングルは、新たな展開を予感させるキャッチーなもの。これまでのゴス風味は薄まり、勢いとパワーも全開。そして生々しい。
30年もの歴史を持つ老舗のハードコア・コンテンポラリー・ジャズ・カルテットの20枚目。これまでのオリジナルな作風に風穴を開け、ロック魂あふれるギタリスト、マイク・スターンと初共演。刺激しあいながらスリルに富むエキサイティングなジャズを聴かせる。
通算6枚目のシングルは、クリスマス、卒業に続く季節もの3部作のトリを飾るウェディング・ソング。“2次会・KOTOBUKI”“披露宴・KARAOKE”ヴァージョンも含め、門出を祝福するナンバーとなっている。