2008年5月発売
ネオロカビリーパラダイスネオロカビリーパラダイス
“ロカビリー・バイブル第1弾”と銘打った意欲的な作品であり、その中身は古今のロカビリーの名曲をフル・カヴァー。厚すぎず薄すぎずという具合に程よい音色が心地よく、トリオならではのフットワークの良さがある。何よりも名曲へのリスペクトを感じられる。
アナザー・ウェイ・オブ・ビーイングアナザー・ウェイ・オブ・ビーイング
南アフリカはケープタウン出身のシンガー・ソングライター、ポール・アブロのデビュー作。歌い語るような歌表現とスモーキーな声質、そして何よりも楽曲の良さが秀逸。基本的にラブ・ソングだが、その表現が実に巧み。ボキャブラリーの豊富さにも驚かされる。★
ジョー山中の世界 名選集ジョー山中の世界 名選集
フラワー・トラヴェリン・バンドのヴォーカリストとして1973年にデビューし、長年にわたって活躍を続けるジョー山中のベスト・アルバム。3ヴァージョンが収録された「人間の証明のテーマ 」を聴き比べるのも面白い。
COVER TO THE PEOPLE LOFT RECORDS 10th ANNIVERSARY COVER SONG COMPILATIONCOVER TO THE PEOPLE LOFT RECORDS 10th ANNIVERSARY COVER SONG COMPILATION
ナイン・ライヴスナイン・ライヴス
前作より約5年ぶり、ソニー移籍第2弾アルバム。80年代の大ヒット曲を彷彿とさせるナンバーや盟友エリック・クラプトンとの競演曲などを収録。プロダクションを練りに練った完成度の高い作品だ。
FROM HERE TO EVERYWHEREFROM HERE TO EVERYWHERE
ツイン・ヴォーカルを擁する3ピース・バンド、Northern19の2ndフル・アルバム。“無限の可能性に対しチャレンジしていく”という思いが込められたタイトルどおり、彼らの勢いや情熱が封じ込められた仕上がりとなっている。