2008年6月発売
スマッシュスマッシュ
明快なメロディック・パンクを詰め込んだ、オフスプリングの3rdアルバム。なんのてらいもないギター・リフ&メロディの中毒症状に陥ったリスナー多数。彼らをシーンのトップに押し上げた超名作。
ワープワープ
元WANDS/al.ni.coのShow(vo)を中心にしたロック・バンドのファースト・ミニ。メンバーはいずれ劣らぬ強者揃いで、メリハリの利いた上質のミクスチャー・サウンドを聴かせる。各々培ってきたバランス感覚とShowのポップ・フィーリングあふれるヴォーカルが作品に統一感をもたらしている。
ニュー・ビギニングス・オブ・オールド・ストーリースニュー・ビギニングス・オブ・オールド・ストーリース
12年のキャリアを持つUKの中堅メロディック・バンドの日本デビュー盤。数多のライヴによって鍛えられたアンサンブルは聴きごたえ十分。年季がひしひしと感じられ、そのおっさん臭いルックスさえも渋く頼もしくなってくる。疾走感と哀愁が絶妙に混じり合う。
リフ&リズムリフ&リズム
制作・出演
ジェシ・ヴァン・ルーラー / ジャズ・オーケストラ・オブ・ザ・コンセルトヘボウ / ピーター・ビーツ / フランス・ヴァン・ヘースト / ヘンク・ムトヘールト / マタイン・ヴィンク / ヤン・ヴァン・ダウケレン / ルート・ブルルスオランダのオーケストラでまったく無名の存在と思われるが、ご機嫌なビッグバンド・サウンドを聴かせてくれる。オーソドックスな編成で内容も伝統に即しているが、古さはまったくない。ビッグバンドの躍動感が存分に味わえるところが最高!。
SO IT GOESSO IT GOES
EL-MALOとしてアルバムを出したばかりのアイゴンが本名名義で出した初ソロ。同時発売の相方=柚木隆一郎のソロとは対照的に、木村カエラらへの楽曲提供などで見せるポップ感を全面に出した一枚で、ピンバックのロブ・クロウとはニック・ロウのカヴァーで共演。
アマポーラアマポーラ
イタリアを代表する二人のピアニストが挑んだデュオ作品。81歳のセラーニが息子のようなレアをリードしつつ、美しくも心のこもったメロディが続く。アルバム全体が聴き手を暖かい気持ちと空想的な気分にしてくれるだろう。★