2008年6月発売
元光GENJIの山本淳一プロデュースによる、“天才ラップ少女”小島あやめとのコラボ・シングル。“エコエコエコエコ、エコロジー”のフレーズが印象的なコミカル・ラップだが、ボトムの利いたダンス☆マンによるディスコ・アレンジはなかなかのクオリティ。
2007年に結成10周年を迎えながらメンバー・チェンジしたばかりのハンマーフォールのアルバムは、メタル愛あふれるカヴァー集。キッス、レインボーになんと日本のラウドネスまで、曲によってはオリジナルどおりに、またハードにアレンジし楽しませる。
スウェーデン出身のメロディック・デス・メタル・バンド、スカー・シンメトリーの3rdアルバム。アグレッシヴでありながら魅力的なメロディ・ラインを備えた、完成度の高い楽曲が並んでいる。
元サヴァタージのシンガー、ジョン・オリヴァ率いるヘヴィ・メタル・バンド、ジョン・オリヴァズ・ペインのアルバム。サヴァタージにも通じる、オペラ的要素を踏まえたダイナミックなサウンドが印象的だ。
ドイツを代表するハード・ロック・バンド、ボンファイアーの2008年6月発表のアルバム。ドイツの劇作家シラーの戯曲「群盗」を基にした、コンセプチュアルなロック・オペラ作となっている。
天才キーボード・プレイヤーのヴィタリ・クープリが12ヵ月の自然をピアノで表現したソロ作。クラシック風でもなく、かといってテクニックに走ることもなく、心の感動をそのままメロディに乗せている。ジャケ内の12ヵ月の写真を見ながら聴くとより感動が伝わる。
オーストリア出身のシンフォニック・メタル・バンド、エデンブリッジの6thアルバム。容姿端麗な紅一点ヴォーカリスト、サビーネの美声を堪能されたし。ロビー・ヴァレンタインらがゲスト参加。
フロリダ出身のヘヴィ・メタル・バンド、サークル・トゥ・サークルの4thアルバム。正統派メタル・サウンドを鳴らしつつも、従来の作品に比べ彼らのオリジナリティも強く打ち出されるようになった。
約20年のバンド活動に終止符を打つメロディアス・ハードの雄、ハーレム・スキャーレムのラスト・アルバム。最終作でも、もちろん骨太なヴォーカルとうねるギター・ワークでファンを魅了。これだけパワフルでキャッチーなサウンドを放つのに活動休止とは惜しい。