2008年6月発売
アニエスベーのコレクションの音楽も手掛け、“手作りエレクトロニカ”を信条とする三人組の5作目。電子音と生楽器と肉声をシームレスに融和させ、陽炎のように儚げで幻想的な世界を描出する。音響的配慮も細部まで行き届いており、職人的でスキのない仕上がり。
NY発のヴォーカリストと、仏で名を轟かせるDJのユニットの初作品。エモーショナルに歌いこなすヴォーカルと、テクノ&ハウスを融合させたクールな最新鋭サウンドの意外な相性が心地よい。「ITS YOU」は、シンプルなエレクトロニック音とエッジの利いた重低音がクール。
作詞・作曲のみならず、演奏・録音、ミックスなど、アルバム制作のほとんどを自ら手がけたサード・アルバム。丁寧に、真摯に歌い綴られた作品たち。人生の旅のあれこれをも感じてしまったりする、しみじみと聴き入ることができるアルバム。
デビュー25周年。日常のリアルとロックの夢を歌い続ける孤高のシンガーが放つ5年ぶりのアルバムは、その間にライヴで発表してきた曲を収録した存在証明作。シンプルなバンド・サウンドと、大人として父親としての視点で描かれた歌詞は大人のリスナーに聴いてほしい。
昭和20年代から始まったTV番組『S盤アワー、L盤アワー』でオンエアされた名曲を収録。ガイ・ミッチェルの「ブルースを唄おう」、サイモンとガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」などを収めている。
制作・出演
アンドリュー・リットン / イギリス室内管弦楽団 / エリック・リヴィス / オルフェウス室内管弦楽団 / ケニー・カークランド / ジェフ“テイン"ワッツ / ブランフォード・マルサリス / ラフマニノフ弟のウィントン同様、クラシック界でも活躍しているジャズ・サックス奏者、ブランフォード・マルサリスのベスト・アルバム。静謐で美しい小品を中心にした構成で、ブランフォードならではの透明感あふれるサックスが堪能できる。
制作・出演
ウイントン・マルサリス / ウェス・アンダーソン / ウォルター・ブランディング / ジョー・テンパーリー / トッド・ウィリアムス / ハーブ・ハリス / ブランフォード・マルサリス / ヴィクター・ゴーインズジャズをはじめ、クラシックやロックのフィールドでも名を馳せる名トランペッター、ウイントン・マルサリス。艶やかで心躍る演奏とともに、スタンダードやバラード・ナンバーをたっぷりと聴かせてくれる。
台湾はもとより、アジアを代表するシンガー、ジェイ・チョウの2007年コンサートを収録したライヴ・アルバム。観客の声が若干大きめに収録されており、ライヴの雰囲気がばっちり伝わってくる。もともと作曲家だっただけあって、メロディの美しさは特筆もの。