2008年8月20日発売
携帯小説から映画化、さらにドラマ化と発展した『恋空』のドラマ版主題歌。無名の新人ながらドラマのプロデューサーに認められデビューとなったそうだが、それだけの個性は感じる。絢香のように高音部をフラットさせる歌い方は、今の流行りか?
全曲書き下ろしによる、HOT SQUALLの2ndフル・アルバム。ハッピーさもシリアスさも持ち合わせながら、英語詞と日本語詞を自由自在に行き来するメロディック・パンクを展開。キャッチーかつ重厚感のある楽曲が満載だ。
ミネソタ州出身の女性シンガー・ソングライターのデビュー作。『ライオン・キング』のナラや『シュレック』のフィオナ姫などで、その澄みきった歌声は多くの人に知られている人だけに、満を持してのデビューで、米国フォークの正統派として充実作となっている。
多彩な活動を見せているジャズ歌手がフランス映画音楽の巨匠ミシェル・ルグランの名曲に臨んだアルバムで、大人数にてフランスで録音されている。うち、4曲には御大がピアノや小粋な歌で参加。メロウ、豊穣、洗練……といった言葉がすぐに思いうかぶ仕上がりだ。
アメリカの三人組による6枚目のアルバム。いわゆるマス・ロックの範疇で語られるバンドだが、やはり本作でも特定の型にカテゴライズできない実験的な音楽が表現されている。ギター、ベース、ドラムを軸にさまざまな装飾音を持ち込みながらポップに響かせる。
ネブラスカ州オマハ出身のザ・フェイントの5thアルバム。自らが立ち上げたレーベルからのリリースで、音数のさほど多くないエレクトリックなサウンドながら彼らならではのグルーヴが構築されている。
「男はつらいよ」「卒業」など6曲の未発表テイクを収録したカヴァー曲によるベスト・アルバム。ライヴでの彼女に魅了されてファンになった方が多いように、ライヴ・ヴァージョンでの歌の説得力はさすが。歌のまったく違う顔を見せてくれる歌唱を展開。