2008年8月6日発売
2003年にイギリスで結成された5人組の初アルバム。女性シンガーの存在とエレクトロニカは一つのキーワードで、往時のブリット・ポップに通じるダンサブルで妖艶な楽曲群に惹き付けられる。懐かしくも新鮮な音がいい。「デッド・バイ・クリスマス」はハノイ・ロックスのカヴァー。★
ヴォーカル&ギターの三宅洋一を中心に結成された犬式の通算3枚目。レゲエをはじめとする70年代の音楽を基軸としつつ、あくまでも現在進行形の“日本のロック”にこだわる姿勢は相変わらずで、他の追従を許さぬ唯一無二のサウンドスケープを作り上げている。
2006年にリリースされたアルバム『SUNRISER』のリミックス・アルバム。DISC1は彼が共鳴するアーティストたちによるリミックスやセルフ・ミックスを収録したDJミックス、DISC2には各リミックスをフル・ヴァージョンで収録している。
ピアノ・トリオのCRAZY FINGERSやソウル・フラワー・アコースティック・パルチザンとしての活動も精力的なシンガー・ソングライターの、オリジナルとしては6作目。今回は流麗なストリングスが印象的な、スウィート&メロウな世界を展開している。
シンガー・ソングライターであるリクオ本人による選曲、リマスタリングのベスト・アルバム。アコーディオン&ピアノを使い分けることによって、サウンドをガラリと変化させるリクオの音世界。個人的にはアコーディオンとアコースティックな哀愁あるサウンドが好きだ。
ディスコ・ニューウェイヴ・レゲエをふんだんに盛り込んだミクスチャー・バンドのセカンド・アルバムの再発。本作は、インド音楽やトランスのテイストも加えつつ、力技ロック・ビートを聴かせたスルメ盤。ハコに収まりきらない野外型ダンス・サウンドの髄を魅せつける。
シンガーそしてレイ・チャールズの作品などでも知られるブルース・ソングライターによる、パーシー・メイフィールドのトリビュート全11曲。エイモス・ギャレットの唄声が実にシブく、ギターも泣かせる。トリビュートはこうでなくちゃ、という快作。★
鈴木雅之の実姉にしてとびきりの歌唱力を誇る女性シンガー、鈴木聖美のゴールデン・ベスト。「ロンリー・チャップリン」「TAXI」など代表曲を多数収録。いま聴いても衰え知らずの表現力に改めて感動すること必至。
学校の音楽をテーマにしたトランス・アルバム。学校行事の一つにもなっている合唱コンクールでよく歌われる楽曲や、音楽の教科書に掲載されている楽曲を大胆なトランス・アプローチで聴かせてくれる。