2008年9月10日発売
世界の舞台で活躍する韓国のバリトンがイタリアの名曲を歌い上げたソロ・デビュー・アルバム。しなやかな喉から繰り出される柔らかな中音域の美しさが堪能できる。真摯な姿勢の古典歌曲にも好感を持てるが、ヴェリズモの熱気あふれるアリアに指を折りたい。
サンフランシスコ生まれで日本を拠点に活動するアーヴィンがさまざまなCDで歌った曲のベスト・セレクション。ダンサブルな音をバックに英語で歌うが、日本語にも聴こえるメロディを編んでいく声だから親しみやすい。「人が夢を見るといふ事」は新録で、彼女が書いた歌詞の和訳付き。
ファーストアルバム「songs in the birdcage」以来、1年3ヶ月ぶりとなる2nd アルバム。 アーティスト“コトリンゴ”の世界がより深まった、今までで一番ポップな作品となっている。 先行試聴実施中! M-2.closet M-3.おいでよ M-4.me.ga.ne M-8.デイジー M-11.ふれたら <コトリンゴ「Sweet Nest」本人解説> 今、好きだと思えるものをぎゅっと詰め込みました。これまで学んできた事や、見たもの聴いたもの感じた事全部、役に立ったと思う瞬間が初めてありました。そして、大好きな方々の力もお借りして良い形になり、私の作品は幸せ者だなあとしみじみ思います。 この子達がたくさんの人に出会えますように。巣立ち直前のヒナ12羽。心配でたまらない母鳥の気分。
女性シンガーのDee-Kayと、Mine、JIRO THE SHINの2MCによるクラブ・ポップ・ユニットのファースト・アルバム。華やかで洒落た都会的なトラックから、リード曲である「My Best Friends」で魅せたJ-POP路線まで、今後の活躍を予感させる柔軟でポップな感性が素晴らしい。
KYOTO JAZZ MASSIVEのDJでクリエイティヴ・ディレクターでもあるSHUYA OKINOのソロ・アルバムを、国内外のトップDJ達がリミックス。ハウス、ジャズ、クロスオーヴァーなどが凝縮された興味深い一枚だ。
これは新鮮なアブストラクト・ガール・ポップ! 朴訥としたスキャットの多重録音で展開する東京散歩絵巻。さすが元ZABADAKだけあり、万華鏡をのぞいた世界のような実に曲者的/個性的な世界を繰り広げる。曲はほぼすべて東京近郊の地名になってます。
こうしたコンピレーションのリリースを待っていたファンも多いのではないだろうか。日本のハウス、ジャズ、クラブ・ミュージック界で輝くアーティストの音源を集めた一枚だ。10分を超える「Found Him」を筆頭に、隅々まで練り上げられたパフォーマンスが続く。