2008年9月10日発売
活動休止から再生を経たバックチェリーは愚直なまでに己の世界を深めることを選択。結果、前作とほぼ同じ環境で制作された4作目は、向こう見ずなロックのパワー感を保存したまま、ファンクにもパンクのもバラードにも自然と行ける音楽の自由を獲得したようだ。
RIP SLYMEなどのトラック・メイカー、また音楽プロデューサーとして活躍するビート・プレイヤーがメジャー・デビュー。タイトルは80年代から現在(2008年)までを意味していて、懐かしい感じのフレーズに最先端のフレイヴァーが施されていたりする。
黒瀬真奈美の2ndシングルは、ショパンの「ノクターン第2番」を大胆にサンプリングしたラヴ・ソング。若手ヴァイオリン奏者によるアンサンブル・ユニットとの共演作で、日本テレビ系アニメ『ヤッターマン』のエンディング・テーマ曲となった。
アイのうた、恋のうたに続くカレントヒットコンピ第三弾!! 「ここにいるよ feat.青山テルマ」「そばにいるね」がともに収録!! KOH+「KISSして」、EXILE&倖田来未「WON'T BE LONG」、KREVA「くればいいのに feat. 草野マサムネ from スピッツ」などコンピ初収録の楽曲が10曲も収録 ⇒『アイのうた』はこちら ⇒『恋のうた』はこちら
1994年に解散した5人組コーラス・グループが、2008年4月に再結成し発表したアルバム。アイドル・グループとして一世を風靡した彼らが、イメージ・チェンジを行ない、最先端のサウンドに挑戦している。
タイトル曲をはじめ、平成のシティ・ポップスと呼びたくなるようなスッキリしたサウンドで、ヴォーカルもジメついたところがなく、幅広く支持されそう。「シルエット・ロマンス」は大橋純子のヒット曲のカヴァーだが、ジャズっぽい演奏に乗って、落合みつをの歌唱力が光る。
ニューヨークを拠点とするシンガー/ピアニストのファースト・アルバム。深みとともに、どこか軽やかさのあるヴォーカルが心地よく、哀愁漂うワルツの「ムーヴィング・アロング」、スムース&メロウなダブ風味の「ドゥー・イット・アゲイン」といった自作曲も高水準。エヴリシング・バット・ザ・ガールの「ドライヴィング」はしっとりとした仕上がり。
10年ぶりとなるCHAGEのシングル。青春挽歌を思わせる哀しさを洗練されたポップスに託してうたう「waltz」。80年代のシティ・ポップそのままの軽快さで聴かせる「BOYS LIFE」、ロシア民謡調のサウンドによる「花暦」ではフォーク的な哀調を醸している。
“理由のない反抗を繰り返していた青春時代”を思い出させる、男性ヴォーカル曲を集めたコンピ・アルバム。BOOWY、矢沢永吉、氣志團ら、時を経ても色褪せず、聴く者の胸を熱くするロックンロールが満載だ。
2008年9月発表のシングルは、魅力の張りのあるヴォーカルを活かしたど真ん中の演歌。力強く生きる女性を表現した迫力あふれる楽曲で、覚えやすいメロディと心に迫るサウンドがその世界観を際立たせている。
HI-Dのキャリア初となるベスト・アルバム。EMIとユニバーサルから発売された5枚のアルバムから、人気曲やライヴでの定番曲をセレクト。2曲の新録曲に加え、名曲「君がいるから」の再録、インディ時代のレア音源なども楽しめる。
GLAYの2008年9月発表のシングル。映画『宿命』の主題歌やテレビ朝日系ドラマ『打撃天使ルリ』の主題歌などを収録。多面的な魅力をみせており、デヴィッド・ボウイのカヴァーにも注目だ。
カリフォルニア州出身の23歳のキュートな女性ポップ/ロック・シンガーのデビュー作。「キス・ア・ガール」が米チャートの1位に輝く、最も旬な彼女。ブリトニー・スピアーズ系の小悪魔的な魅力は、あのマドンナも一目置くほどであり、物怖じしないハツラツとした躍動感に富んだ一作だ。
元ビーチ・ボーイズの才人のアルバムは、ルイ・アームストロングが歌う「ラッキー・オールド・サン」を題材においた、自伝的色彩ももつ組曲風(ナレーションも入る)の作品。とにかく、瀟酒なメロディとコーラスの存在が何より嬉しい。ここには、かつての“黄金”がある。
アヴリル・ラヴィーンの大ヒット・デビュー作。10代の女性らしいみずみずしい感性で描かれる詞が大きな共感を呼んだ。シングル「コンプリケイテッド」をはじめ、バラード、パンク、オルタナと幅広いロック・チューンが楽しめる。
世界中で驚異的なセールスを記録した『レット・ゴー』に続く、アヴリル・ラヴィーンの2ndアルバム。先行シングル「ドント・テル・ミー」をはじめ、前作よりロック色と大人っぽさを増した仕上がりに。