2008年9月24日発売
愛をテーマにした珠玉のラブ・ソング12曲を収録したアルバム。BENI、青山テルマ、加藤ミリヤなど豪華なフィーチャリング勢がバッキングをサポート。カップルにとっては、これから訪れるクリスマス・シーズンにもぴったりのラブバラードが満載のスウィートな作品だ。★
水森かおりの歌で旅するシリーズ第7弾は、石川県輪島の朝市から北海道釧路湿原まで全14曲。演歌の世界ではご当地ソングは重要なジャンルだが、ポップス系でも名曲は少なくない。「ブルー・ライト・ヨコハマ」を聴くと、彼女はこの手の楽曲のほうが魅力が発揮できるのでは、と。
軽井沢の大賀ホールで録音されたショパン・プログラム。誰もが知っているノクターンの旋律が、じつに彩り豊かなニュアンスで奏でられ、ロマンティックな語り口はいかにもフランスらしいピアニズム。これからショパンを聴きたい……という人にもオススメだ。
92年以降のルイサダのキャリアを集大成した、自身初のベスト・アルバム。彼自身による選曲で、日本未発表録音を5曲含むうえ、ドイツ・グラモフォン音源のグラナドスの曲も収録されている。
80年代後半から90年代前半にかけて人気を博した男性ポップ・アーティスト、リック・アストリーのオール・タイム・ベスト。人気曲をはじめ2005年録音までのナンバーを収録。新旧の魅力を楽しめる。
2008年2月のライヴ録音。さすがにブルックナー演奏では定評あるオケだ。音響面でも旋律の歌いまわしでも自然に沸き起こってくるように違和感がない。2002年以来交響曲全曲録音に取り組んでいるデイヴィスとの蜜月時代もいよいよ佳境に入ってきた感がある。
デビュー作と同じプロデューサー+LA録音という環境で原点回帰した4作目。全17曲32分という簡潔にしてキャッチーな楽曲は、「ニルヴァーナとビートルズの融合」と評された当時を彷彿させるが、牧歌的なフォーク・ロック、ヘヴィなサイケ・チューンなど、成長も実感できる。
“変幻自在”という言葉が目の前で踊り出すような音の饗宴。メイエ、ルサージュの悪童仲間にモレッティ(sax)まで加わって、純粋に音として、音楽作品として、そして演奏として、あらゆるアスペクトの愉悦が、破天荒にしてくそ真面目に展開される。