2008年9月24日発売
坂本龍一総合監修による新しい「音楽全集」「音楽百科」、スコラ(音楽の学校)シリーズ。 commmons: scholaは、独自のコンセプトにもとづき、ユニークな選者とともにクラシック+非クラシック、全30巻で構成される、世界中の音楽を次世代へ継承してゆく、CDと豪華執筆陣による本を組み合わせたアーカイブ。 記念すべき第1巻は坂本龍一セレクションによる、J.S.バッハ。全116ページの充実した解説書付き。
大阪出身ドイツ在住の男性アーティストが、坂本龍一のレーベルから発表したアルバム。コンピュータを道具に“アタマの中に響くファンク”をエレクトロ・サウンドで聴かせる。シリアス一辺倒でなく、微妙なギャグが秘かに込められているのがポイントかも。
豪華参加アーティストで話題をさらったAFRA&I.B.B待望のセカンド・アルバム。今回もフィーチャリング・アーティストにCharaやVERBALといった大物が名を連ねた日本最高水準の作り。巡るめくダンス&ビート・サウンドの洪水に酔いしれるのだ。
⇒EXILE特集ページはこちら ラテンの哀愁を漂わせて微妙な女心を歌う……秋の夜長にぴったりのバラードを冠したデビュー8周年記念マキシ。「SUPER SHINE」はm-floのVERBAL、「24karats」はJ Soul Brohtersをフィーチャーしたヒップホップ版、ATSUSHI&TAKAHIROが新編曲で歌うデビュー曲「Your eyes only?曖昧なぼくの輪郭(カタチ)?」の響きも新鮮。
沖縄の名曲をレゲエ・アレンジでカヴァーした『たからもの』シリースのベスト盤。民謡から喜納昌吉、ブーム、モンパチまで新旧の有名曲を、彼女のソウルフルな粘っこいヴォーカルで聴かせている。特にダンスホール・スタイルの「てぃんさぐの花」が新鮮。
2009年で結成15周年を迎える二人組による初のベスト。デビュー曲「戦え!野良犬」からほぼキャリア順に並べられた素直な選曲、曲順には好感が持てる。中島みゆきのカヴァー「ファイト!」は、FM802のイベントに出演した時の音源。素朴だけど力強い歌の軌跡がここに。
2006年の『フィーリング・グッド』で話題を集めた二人が再び顔を合わせた2008年の話題作。今回のテーマはブルース。1930年代から90年代まで長年歌い継がれてきたさまざまな名曲にスポットを当て、ソウルフルでコンテンポラリーなテイストをもった作品に仕上がった。