2008年9月発売
結成は97年に遡る東京の4人組が放つ3枚目のアルバム。表現の発露を自由度の高いインストゥルメンタルに求める根源がよくわかる内容で、前衛的かつ原始的なアンサンブルが緊張感を伴って次々と迫ってくる。聴き手が破壊と創造の両極を行き来できる作品だ。★
リリースが多いので間が空いた感じはしないが、アルバムとしては3年ぶり。トラッドからラテンまで、あらゆるジャンルを雑食に取り入れ、すべて自分たちのカラーに変換してしまう高度な音楽性。そして徹底した人間讃歌と言えそうな祝祭性。素晴らしい。★
俳優としてもおなじみ伊武雅刀の歌手活動25周年を記念した2枚組。ソロ・アルバム『Mon-Jah』収録曲のほか、スネークマンショー時代の楽曲やゲスト参加曲、カヒミ・カリィとのデュエット曲まで、現存する音源を集大成させた貴重盤。
高知で結成された二人組ユニットのファースト・ミニ・アルバム。地元のギャラリーで録音されたサウンドはどこか懐かしく、柔らかく、そして切ない。少年の青さを残す歌声と70年代のシンガー・ソングライターを彷彿させる良質のメロディが甘酸っぱい気分にさせる。
超ベストアルバム 第2弾、“ULTRA Treasure”は、ファン投票によって収録曲が決定するリクエストベストアルバム。40万を超える応募総数の中から上位30曲を収録。リクエストによって選曲された全31曲を収録した2CDに、新曲「いつかまたここで」を収録したDisc3を加えた全32曲CD3枚組。 ⇒B'z特集はこちら!
ハロプロ産ガールズ・ユニットのベスト盤。結成当初のインディーズ音源から、メジャー・レーベルでの最新シングル、そして未発表曲3曲を収めたファン待望の一枚だろう。曲はもちろんつんく♂の手によるもの。“女の子の曲”を書く彼の才能にあらためて感心する。