2009年11月発売
映画『クローズ ZERO II』で曲が使われて以来熱い注目を浴びているロックンロール4人組、ジルバのデビュー・アルバム。ブルージィに激しく疾走するスタイルは、ミッシェル・ガン・エレファントを彷彿させる。もう少し迫力が出れば一気に浮上する可能性もある。
澄んだ歌声が印象的なシンガー・ソングライター、池田綾子の4枚目のアルバム。彼女はアニメ『電脳コイル』の主題歌の人だった。静謐な中に力強さを秘めたヴォーカルは、騒がしいだけの現世より少し先にある世界を見据えている。クリスマス・ソングである「ふたつの街で」がベスト・トラック。
60年に発売された2枚のライヴ盤をCD1枚に編集・復刻(3曲が割愛された)。半分ほどの曲目はモノラル収録だ。最後の2曲は古い合唱ファンならお馴染みの編曲の“初演”音源。技術的には今やなかなか長閑と感じるものだが、時代を映した肩の凝らない演唱に、膝を打つ方も多そうだ。
2009年11月25日発表の、May'n初となるフル・アルバム。TVアニメ『シャングリ・ラ』オープニング・テーマ「キミシニタモウコトナカレ」などを収録。トータル・プロデューサーに鷺巣詩郎を迎えた意欲作だ。
最高の音で楽しむために!
好評の日本デビュー15周年企画の第2弾。前作より選曲がいっそうポピュラリティを増し、初期の代表曲といえる「Extra」、今回が初CD化となる長野オリンピックの世界公式テーマ・ソング「Fire In White」、映画『ホワイトアウト』からの「Iceblink」などが気前よく収められている。イシイ入門、エレクトロ入門にも最適のセレクションだ。
ジャンル
2004年に夭折した名古屋が誇る伝説のラッパー、TOKONA-X。そんな彼の業績を讃え、彼がこれまで発表した音源の中から32曲をピックアップして新たにミックスして生まれた究極のベスト・アルバム。日本の方言をリアルなグルーヴに乗せ発展させた意味では重要。