2009年1月発売
デビューから10周年を迎えるタイミングでリリースされた、4つのシングル曲を含む8枚目のアルバム。ダンサブルなリズムをベーシックにしたポップスで変わらぬ歌声を披露。チャート1位を獲得するなど、安定した人気も再確認。「TOP OF THE WORLD」はカーペンターズのカヴァー。
ご存じ“あごひげおじさん”ZZトップの2007年11月、テキサス州ダラスでの公演の模様を収録した初のフル・ライヴ盤。最近のアルバムからではなく、あえて初期のアルバムを中心に据えた選曲が、本来のブルース・ブギ・バンドとしての魅力を再認識させてくれる。★
発売元
株式会社ワードレコーズエキゾティックなムードを湛えながらのご機嫌なジャズ・ヴォーカルとビッグバンド・サウンド。腕達者なミュージシャンのサポートを得て、フランスの女性シンガー、フロランスが魅力を爆発させる。フランス語の歌詞も4ビートによく似合っている。
バドゥラ=スコダが、最初の来日時に録音したもの。LPからの復刻だが、音に不満はない。グルダ、デムスとともにウィーン三羽烏と称されて、注目を浴びていたころだ。どれも丁寧に弾き込まれていて、ロマンティックでとても美しい。いいピアニストだなあと、あらためて思った。
ベース+ギターという編成の女性二人組のセカンド・アルバム。ちょっと前に流行った疾走系R&Rの流れを汲むバンドだと思うが、女性がこのテを手がけるとこうなるかーと目からウロコが落ちた思い。ギターの音色とヴォイシングが醸し出す透明感がオシャレ。★
2002年に山形で結成され、2008年11月にセカンド・アルバムを発表した人気バンドの第1作がリマスター+未発表曲追加+リミックス+紙ジャケで再登場。陰影に富み、多彩なアイディアに彩られたインスト・ロックに浸ることができる。価格も良心的だ。
ベテラン歌手・本郷直樹&美山れいみによる大人のムード歌謡デュエット。男嫌いと女嫌いのわけアリ男女が恋に落ちるという、危うさの漂う恋模様がふたりの甘いヴォーカルによって紡がれていく。カップリングは美山のソロで「酒場女の物語り」を収録。2曲とも大人の艶歌。