2009年2月18日発売
チェロを操りながら歌う女性ヴォーカルを中心とした5人組のデビュー作。チェロの音色特有の優雅で可憐な雰囲気を残しつつも、根底は大きくうねっていくようなエモコアからの影響も見え隠れ。もう少しチェロが多くてもいいと思うが、存在としては面白い。
日本テレビ開局55周年記念コンピレーション・アルバム。日本テレビの歴代人気番組を盛り上げたテーマ・ソングを収録したもので、日本テレビ所属の女性アナウンサーによる曲紹介も聴きどころだ。
◆ビクター盤は、ビクターオールスタッフ対象による社内公募から厳選された“心のベストワン”をコンパイル! “泣ける歌”をエピソードと共にビクター社内にて洗い出しました!その中から、エピソードと共に厳選して収録いたします!社内音源を網羅した、まさに究極のビクター“誰も知らない泣ける歌”コンピ! ■収録曲■ 1. トワイライト/GOING UNDER GROUND 2. どうしようもない哀しみに/斉藤和義 3. Dear/広瀬香美 4. 幸せであるように/FLYING KIDS 5. おきてがみ/坂本真綾 6. 卒業の歌、友達の歌。/19 7. 涙 風にたくして/つじあやの 8. 世界でいちばん頑張ってる君に/キグルミ 9. 愛よ 愛よ/夏川りみ 10.未成年/岩崎宏美 11.春夏秋冬/泉谷しげる 12.魂こがして/A.R.B 13.君に会いに行くよ/上田現 14.Ramen/ミナコ 15.「私にできること」/KOKIA 全15曲収録
三人組エレクトロ・ロック・ユニットのメジャー2作目。ロックのドライヴ感やダイナミズムとダンス・ミュージックの快感を併せ持つような音で、ブンブンサテライツをもっとポップにしたような印象。スローな曲ではメランコリックなメロディ・センスが光る。
あの「千の風になって」の秋川雅史が、初めて連続ドラマの主題歌に挑戦した作品だ。TBS系『本日も晴れ。異状なし〜南の島 駐在所物語〜』のメイン・テーマは、秋川の雄大ともいえる迫力ある声量を活かしきったクラシカル・クロスオーヴァーのナンバー。
ドラマやバラエティ番組などで活躍する双子姉妹、茉奈佳奈(まなかな)のシングル。自身が主演するNHK連続テレビ小説『だんだん』の劇中歌で、二人ならではの息のあったハーモニーが感動的な響きを生み出している。
ロサンゼルスの5人組メタル・バンド、ファイヴ・フィンガー・デス・パンチのデビュー・アルバム。スリップノットやディスターブドを彷彿とさせるヘヴィなメタル・サウンドが魅力。荒れまくりのドラミングと沸き起こるスクリームがクールだ。
アメリカで圧倒的人気を誇るスムース・ジャズ・サックス奏者のラブ・ソング集。オリジナルに加え、スティーヴィー・ワンダー、スタイリスティックスらの王道のバラードをカヴァー。ブラック・コンテンポラリーやR&Bの流れを汲む、スタイリッシュで都会的なサウンドが心地よい。
SEAMOやNEWSなどを手がける井筒“Growth”信太郎とのコラボ曲。人懐っこいメロディとともに、学生時代の切ない恋愛模様を真っすぐに歌い、胸を締め付ける。すっかり大人の自分としては、汚れちまった悲しみを覚えたりも。卒業ソングの新たな定番になりそうな佳曲。
レゲエの持つ楽しさやメッセージ性を徹底して煮詰めた6枚目のアルバム。全体的にハッピーな気持ちにしてくれる楽曲が多いが、実は深いメッセージも随所に描き出されている。でも一番の聴きどころは、音の質感。この突き詰め度は一聴の価値あり。
2000年リリースの初期ベスト盤がSHM-CDで登場。音質の差を確かめるために買い直すもよし、オールド・ファッションドなパンクやロカビリーからスタートし、独自の美学と音楽性を確立した不世出バンドの入門編として楽しむもよし。若きベンジーの放つオーラは不滅。
インターナショナルにして、クロスオーヴァーな活動を標榜するアコーディオン奏者の活動を俯瞰できる4枚組ボックス・セット。全73曲。その内訳は、『Mania Coba』というタイトルで出された3枚のベスト盤、および今セットのために本人が新たに選んだ17曲入りのCD。はっちゃけたエスノ・ポップ調、ローマのオーケストラと絡んだもの、哀愁フュージョンなど……曲趣は本当にさまざまで、情報量は膨大。「多大な誘いを持つ自分のアコーディオンの調べがあれば何処にだって行けるし、何をやろうと自分の音楽」という自負が、膨大なプロダクツ群からは透けて見える。
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ユニバーサルミュージック今日のジャズ・ピアノのスタイルに計り知れない影響を与えたバド・パウエルのベスト・アルバム。その天賦(てんぷ)の才が余すところなく発揮されたブルーノートにおける諸作から、いずれ劣らぬ名演を収録している。
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ユニバーサルミュージックモダン・ジャズ期を象徴するドラマー、アート・ブレイキー。キャリアの初期にブルーノートに残した名演からのベスト・セレクションは、もはやクラシックとも言うべき「モーニン」ほか全9曲を収録している。
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ユニバーサルミュージックブルーノートが本格的なモダン・ジャズ路線に踏み出すきっかけとなったのがモンクの存在だった。独特のハーモニー感覚とパーカッシヴなタッチでプロデューサーの琴線に触れた彼の足跡が辿れるベスト・アルバムだ。