2009年2月発売
北ドイツのオルガン作品集第6集(2SACD) トゥンダー、ハッセ:オルガン作品全集 北ドイツのオルガンの旅、第6集はトゥンダー(1614-1667)とハッセ(1605-1670頃)の作品集です。トゥンダーはリューベックの聖マリア教会の首席オルガニストを生涯に渡って務め上げた人ですが、その生涯はほとんど知られておらず、作品も驚くほど僅かしか残っていません。ちなみにトゥンダーの後任は彼の娘と結婚したブクステフーデが務めています。 ハッセの生涯のエピソードもあまり知られてはいませんが、彼の影響は至るところに残っていて、その偉業は容易に想像することが可能です。 ここでは1724年製の由緒あるオルガンを使用。その渋く美しい響きに痺れること請け合いです。華麗な響きを極限までに再現した優秀録音がとても魅力的です。(ナクソス) トゥンダー: ・Praludien in F, g,g, g ・Praludien-Fragment in g ・Allein zu dir, Herr Jesu Christ ・Auf meinen lieben Gott ・Christ lag in Todesbanden ・Ein feste Burg ist unser Gott ・Herr Gott, dich loben wir ・In dich hab ich gehoffet, Herr Jesus Christus, unser Heiland, der von uns den Gotteszorn wandt ・Jesus Christus, wahr' Gottessohn;Komm, heiliger Geist, Herre Gott ・Was kann uns kommen an fur Not ・Canzona in G ハッセ: ・Allein Gott in der Hoh sei Ehr ・Jesus Christus, unser Heiland, der von uns den Gotteszorn wandt (2 Versionen) ・Komm, heiliger Geist, Herre Gott フリードハイム・フランメ(オルガン Christian-Vater-Orgel St. Petri Melle) 録音:2006年 SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND Powered by HMV
ロマンティックなヴァイオリン協奏曲で知られるブルッフ(1838-1920)は、実は歌、特に各地の民謡に強い関心を示していました。しかし、実際には歌曲としてより、インストゥルメンタルの分野でその思いは結実したようです。このアルバムには2つの地方の民謡を元にした作品を収録。かわいらしさ、美しさ、多彩さ、様々な要素を兼ね備えた魅惑的でロマンティックな音による情景です。(ナクソス) ブルッフ: ・スウェーデン舞曲集 Op.63 ・ロシア民謡による組曲 Op.79b ・スウェーデン民謡によるセレナーデ Op.posth SWRカイザースラウテルン放送管弦楽団 ヴェルナー・アンドレアス・アルベルト(指揮) 録音:2003年、2004年(デジタル) Powered by HMV
cpoレーベルで最も重要な位置を占めるのが、このプフィッツナーの作品群です。多くの作品を残しているものの、あまり録音に恵まれているとは言えない大作曲家の知られざる作品を掘り起こすことは、何という大きな喜びなのでしょうか。 この2つの室内楽作品は、彼の作曲上の手腕(特に対位法の扱い)を再認識させるにふさわしいものです。2台のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノのための五重奏曲、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、そしてピアノのための六重奏曲。どちらも聴き応えたっぷりの重厚な作品です。(ナクソス) プフィッツナー: ・五重奏曲ハ長調 Op.23 ・六重奏曲ト短調 Op.55 アンサンブル・ウルフ・ヘルシャー 録音:2004年(デジタル) Disc1 1 : Quintet in C, Op. 23 2 : Sextet in G Minor, Op. 55 Powered by HMV
“ありがとう三部作”の完結シングル。「アイノコトバ」は、ドラマティックなメロディが印象的なラブ・バラード。ひたむきな女のコの胸の内をシンプルに描写した歌詞は自身が手がけたもので、真の情愛を称えるメッセージにホロリ。ポピュラリティ満点の「カラフル」は、愛内節全開のはつらつポップ・ソング。