2009年3月発売
三人のウクレレ・アーティストからなるユニット、elli+katz+noryのデビュー作。軽快ながらもジンとくるオリジナルに加えて、何とディープ・パープルの「Highway Star」のカヴァーも。曲のイメージがガラリと変わるアレンジの妙、elliのヴォーカルも聴きもの。★
ジャズで知られるスタンダードを、ボサ・ノヴァをはじめとするブラジリアン・サウンドで、という趣向のアルバム。リオのトップ奏者が参加し、本場の音楽の豊穣があふれるサウンドにリサの柔らかな歌声が絶妙にフィットしている。機知に富んだアレンジもナイスだ。
LA録音のスタンダード集。共同プロデューサーであるビル・カントスのアレンジが素晴らしく、「Honeysuckle Rose」の“ダバダバ・コーラス”や「Don't Know Why」の鮮やかなボッサ化はアルバムの質感を高めている。「Goody Goody」「The Shadow Of Your Smile」にはTake6が参加。丁寧な音づくりによってヴォーカルの魅力も全開した好盤。★
10〜20代の女性を中心に絶大な人気を誇るガールズ・ファッション・イベント“トーキョー・ガールズ・コレクション”のオフィシャル・コンピ。人気女性アーティストのナンバーを、洋邦問わず集めている。
復活したMR.BIGのシンガーによる、日本の女性シンガー集に続くカヴァー企画アルバム第2弾。今回は世界の女性シンガーのヒット曲を収録。昔から親しんできた曲を中心に歌っているそうだが、前作同様、自分の持ち歌のように不自然さがなく、ほんわかとして心温まる仕上がりだ。
歌姫JUJU待望のNEWアルバム! NYに単身わたり14年。日本とNYでの生活を通して、さまざまな出会いや別れ、そして挫折を体験してきたJUJUが、迷いながら、躓きながら感じた、さまざまな愛のかたちを綴った全14曲。「悩んだり、つまづいたり。泣いたり、笑ったり。でも...」JUJU 自身がアルバムのブックレットに記した言葉に「What's Love?」のエッセンスが浮かび上がる。切なくも輝きを放つJUJUのヴォーカルだからこそ紡ぐことのできた[迷い]と[希望]を孕むこの時代の「愛」を感じることのできる感動のアルバム、遂にリリース。 人気&旬のウェディングソングはこちら♪
プロデューサー梶浦由記のもと、複数の女性シンガーが集結した音楽プロジェクトのシングル。本作では、3人の歌姫、Wakana、Keiko、Hikaruが重層的に折り重なるサウンドを個性豊かに歌い上げている。
劇場版『空の境界』主題歌を制作するために結成された、梶浦由記率いるプロジェクト、カラフィナの1stアルバム。劇場版『空の境界』全主題歌を含む豪華な内容となっている。
ジャンルの垣根を取り払った“高性能ポップ・ユニット”ニルギリスの2009年3月発表のシングル。エレクトロ・サウンドをバンド演奏で展開したナンバーで、レイドバックした80年代感と近未来のSF感の融合が味わえる。
渋谷毅率いるエッセンシャル・エリントンの第3弾は、清水秀子のヴォーカルをフィーチャー。チューバが刻むビートと変則的なドラムが印象的な「Caravan」や、徐々に疾走感を増す「It Don't Mean A Thing」など、いずれの曲も細かく練られたアンサンブルと思い切りのいいプレイがニクイ。