2009年5月発売
米コロンバス出身のハイブリッド・エモ6人組の1作目。メタルコア、スクリーモ、ポップ・パンク、果てはエレクトロ・ダンスをも昇華した、変幻自在の音世界が痛快であり、日本でも強力なファン・ベースを獲得しそう。どのように進&深化していくのかも楽しみだ。
2004年に京都で結成されたnuitoの初アルバム。トリオ編成は最大の可能性を持つとはよく言われるが、nuitoは変幻自在のテクを駆使して奇妙キテレツかつクールな音空間を作り上げる。ライナーとして機材解説図と音や録音方法の解説文付き。
シアトル出身のグランジ・バンド、マッドハニーのデビュー・アルバム。カート・コバーンやソニック・ユースにも絶大なる影響を与えたといわれる、エッジの利いた鋭いサウンドが満載の一枚。
サブ・ポップ現在形の代表格、アイアン&ワインの未編集楽曲や未発表曲を集めた編集盤。妹サラとのハーモニーは相変わらず心地よく、中でも未編集楽曲は、デモ録音のような音質が臨場感をより高めている。フレーミング・リップスやニュー・オーダーらのカヴァーも必聴だ。
海外でのリリース、ヒットも経験している男性アーティストのアルバム。コンポーズ/アレンジ/プロデュースをすべて自身が手掛けた楽曲たちは、最大の特徴であるファルセット・ヴォイスを含め、ダンス・ミュージックの官能的でスタイリッシュな悦びに満ちている。
人気アーティストをトリビュートするカヴァー企画アルバム『プレイズ』シリーズ。ボブ・マーリィ、ジャック・ジョンソン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズに続く第4弾はビートルズ編で、いわずと知れた名曲を大胆にラウンジ風アレンジしている。
2年連続でサマソニ出演経験もある4人組バンド、Qomolangma Tomatoの3rdアルバム。タイトなリズム&サウンドとメッセージ性の高い歌詞によって、従来の魅力をさらに推し進めた意欲的に仕上げている。