2009年7月8日発売
The Fellowship Of The BandThe Fellowship Of The Band
日本のメロディック・パンク・シーンにおいてメキメキと頭角を現している3ピースのセカンド・アルバム。性急な2ビートは荒くれだっているが、展開力のあるメロディが上手くふくらみを出している。90's西海岸メロコアへの強いリスペクトも感じさせる。
ザ・グレイトエスケイプザ・グレイトエスケイプ
新世代のブリティッシュ・ビート・バンドとしてジャムを引き合いに紹介され、ポール・ウェラーと共演したこともあるロンドンの4人組のセカンド。純英国産のポップ・メロディとシンプル&ストレートなサウンドが醸し出すタイムレスな音楽の魅力は彼らならでは。
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アテネ五輪のボクシング候補選手だったとい異色の前歴を持つTEEのデビュー・ミニ・アルバム。活動歴はまだ1年ながら、すでに地元広島のクラブ・シーンでは話題のルーキー。TEEの繰り出すマシンガン・ラップは、持ち前の反射&運動神経の賜物か実に小気味よい。
TALK TO YOUTALK TO YOU
2007年4月に結成された、大阪は堺市出身の三人組。本作は2枚目のミニ・アルバムだが、一聴した瞬間にバンドのポテンシャルが伝わってくる。ポップさを湛えたオーセンティックなギター・ロックゆえに、彼ら固有の鮮やかな感触がより際立つ。要注目の作品だ。★
ナッシング・パーソナルナッシング・パーソナル
米メリーランド州出身の4人組の3作目。グリーン・デイなどを思わせる青春型ポップ・パンク・バンドで、流麗なメロディでハーモニーも美しい「SICK LITTLE GAMES」など、開放感もあり、気持のいい演奏だ。スケールが大きくなると同時に、新たな音楽性も見せてくれる。