2009年7月発売
アッテルベリ:交響曲 第6番 ハ長調 作品31 エルガー:セレナード ホ長調 作品20アッテルベリ:交響曲 第6番 ハ長調 作品31 エルガー:セレナード ホ長調 作品20
発売元
キングレコード株式会社アッテルベリは1887年にスウェーデンで生まれた作曲家。1928年に書かれたこの交響曲は時代を考えるとかなり保守的で、どことなくラフマニノフの遠縁のような味わい。それはそれとして、音を扱う児玉の手つきがいい。細部に至るまで丁寧かつ実直だ。
スウィンギン・ギグスウィンギン・ギグ
制作・出演
ウィリアム・グリーン / ウエスト・コースト・オールスターズ / ジェラルド・ウィギンス / ジョン・アンダーソン / ジーン・チプリアーノ / チャック・ジェントリー / デイヴ・ウェルス / バディ・コレットウエストコースト・ジャズの魅力は瀟洒な響きのアンサンブルとご機嫌なソロの組み合わせにある。一般にはお馴染みでないかもしれないが、通の間で名うてとして知られる面々がここではウエストコースト・ジャズの魅力を堪能させてくれる。
MABOROSHIMABOROSHI
担当楽器含めマルチな活動で知られる人だが、伊シシリア出身のサックス奏者、ベーシストと共演した今回は、確固とした作風を持った自作自演アーティストとしての横顔が鮮明に。ファンタジックだが凡百の不思議ちゃん系とは一線を画す。ミュージシャンシップの高さのゆえんだろう。★