バトルスのリーダーによる2作目のソロ作。地元ニューヨークの管弦楽団と組んだ本格的オーケストラ・アレンジと、エレクトロニカ、実父であるアンソニー・ブラクストンの血を感じさせるフリー・ジャズの要素などが交配された一枚で、構成力の高さに舌を巻く。